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【卵巣嚢腫ブログ】発覚の経緯4 ~MRI検査と診察~

2016.01.28 MRI検査

1月7日に退院する際に、MRI検査の予約を取った。よりはっきりと卵巣嚢腫の様子を確認するためにはMRI検査が必要とのことだった。

しかし最短でも1月28日の予約しか取れなかった。

「なるべく早く手術をした方がいい」と言うのに、随分先の予約しか取れないのは何故なのだろう。体内に得体の知れない物があると思うと、もっと早く検査をしてほしいと思った。

憩室炎の関係で退院後も安静にという指示が出てしまったので、仕事は暫く休むことにした。手術は2月中かなとぼんやりと予想していた。

MRI検査が終わると、そのまま産婦人科の先生による診察が行われた。検査結果を見た先生からこのようなことを言われた。

  • 嚢腫は予想を上回る大きさで、2つできている

  • 卵巣の片側に2つできているのか、両方に1つずつできているのか手術するまでわからない

  • 卵巣が伸びきっていて使い物になっていない可能性がある

  • 最悪の場合は卵巣も摘出しなければいけない

  • 嚢腫が大きいため、お腹は縦に切り傷も大きくなる

  • セカンドオピニオンを希望する場合はすぐに手紙を書きます

「何か質問はありますか?」

と先生は言ったが、質問なんて思いつかないほど状況を飲み込むことで精一杯だった。

「何かあったら電話でもいいのでいつでも聞いてくださいね。」と言われ、診察室をあとにした。

やっと自分に言われたことを理解できたのは帰りの車の中で、途端に涙が止まらなくなった。

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