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モロ先生の授業「『〇〇をしちゃダメ』が存在しないピアノレッスン」

このnoteは2023年1月8日のstand.fmの音源、『サウンドフリージョイ公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。

諸江の2024年のスタートは被災地支援、音楽教室・スタジオの経営をやりながら、2025年のライブの準備を進めています。
そして、もうすでに今年のピアノレッスンも始まってまして「今年もみんながどんな成長を見せてくるか、楽しみだなあ」とワクワクしております。
今日はそんな僕のピアノレッスンには存在しない『〇〇をしちゃダメ』という言葉についてお話します。
もちろん「物を壊す」とか「人を傷つける」といった「教室外でもそもそもダメなこと」に関しては、鬼の形相で通告しますが、ことレッスンになると「ダメ」って、ほとんど言わないんですね。
理由は「このまま頑張ればいいから」です。
例えば「あーこのままこの方法で練習すると、失敗するなあ」とか、見てたら一瞬でわかるんです。
でも、それを本人に指摘するか否かは、その生徒の目的次第。
「1ヶ月先の結婚式で演奏する!」ということであれば、すぐその場で伝えますが、「将来もずっとピアノを楽しみ続けたい」といった目標の場合は、伝えることをせず、あえて失敗してもらいます。
「なんで?」と思いません(笑)?
いや、すぐ改善できるなら、改善した方がいいと思うじゃないですか?
でも違うんです。
そのほうが、長い音楽人生で考えたときに、目的により早く近づいているから。
失敗をすぐ僕が指摘してしまうと、その生徒は「指摘あり」の状態でしか前に進めなくなるし、長い音楽人生で今後も同様の失敗なんて腐るほどするわけで、そのときにこの失敗の経験が必ず生きてくる。
そう考えると、成功も失敗も前進なのだから、ピアノレッスンにおいて「ダメ」なことって、理論上存在しないんですね。
これが良いのか悪いのかは人それぞれだと思います。
僕のレッスンはそんな感じなので、気になった方は一緒にレッスンしましょう。
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