アイデアとお金【後編】
おはようございます。
「仕事ができないヤツは無駄な飲み会をする」「ダサいヤツは『黒い服を着てりゃいい』と思っている」という指摘に、ことごとく当てはまっているジョイ諸江です。
さて。
今日は昨日に引き続き『アイデアとお金』の【後編】をお届けしたいと思います。
昨日の記事をまだ読まれていない方は、先にそちらをお読みください。
今日は、そう遠くない未来に確実にやってくる『グランドクエスチョン(大きな問題)』についてお話ししようと思うのですが…僕自身、その問題の解き方をまだ見つけられていません。
ただ「2年後に確実に津波がやってくるから、どう逃げようかしら?」という問題の共有を今ここでしておきたいと思います。
経済の話です。
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▼ 広がる格差
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『ジニ係数(国民の所得の均等度合を示す指標)』というワードで検索していただけると、秒で出てきますが、今、日本はグイグイと格差が広がっています。
裕福な人はより裕福になり、貧しい人がより貧しくなる世界線です。
これには、いろいろな要因があります。
「少子高齢化」もその一つでしょう。
労働人口が減れば、労働者一人が背負わなければいけない社会保障費は、その分、大きくなります。
あと、子供が減って寿命が伸びると、年金暮らしの人(※「低所得者」に分類されます)の割合が増えるわけですから、その分、低所得者が増えます。
くわえて、『同一労働同一賃金』が叫ばれています。
「同じ仕事をする人間には、年齢や立場関係なく、同じ給料を払おうぜ!」という運動です。
給料を上げようと思ったら、まわりの人達とは違う仕事(まわりの人達ができないような超仕事)をしなければなりません。
「年功序列」とは真逆のゲームなので、【やる気がある若手】からすると、こんなに願ったり叶ったりの状況はなく、ある意味、“努力に対して平等”なのですが(※アメリカっぽい!)、チャンスがあればあるほど、チャンスをモノにできる強者と、チャンスをモノにできない弱者との格差は広がります。
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