レッスンレポート【偉人】〜『タモリ』という最強モノマネ芸人〜
このnoteは2021年5月17日の『レッスンレポート』の内容をもとに作成したものです。
本題に入る前にお知らせです。
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よろしくお願いします。
そして、お知らせをもう一つ。
るーさんラジオの総集編第2段がアップされています。
今回もすごく癒される声で、教育の話やるーさん個人の話をしたり、最後は歌を歌ったりしています。
たまに噛みます。
是非BGMとしてご利用ください。
宜しくお願いします。
それでは、本題です。
それは、成功哲学の話になった時のこと。
「武井壮は、なぜ、タレントとして成功したのか?」という質問がゲストの方から飛び出して、
それについて
「僕なんて、まだまだ成功していないですが…」と前置きした上で質問に答えた武井壮さん。
「僕、求められているタレント像に、なりすましたんですよ」
この一言にスタジオ一同「なるほどなぁ」
つまり、武井壮さんは、ゲストで出るなら「ゲスト」を、司会で出るなら「司会」を演じているというのです。
そういえば、昔、同じことを言った人がいました。
タモリさんです。
「タモリさんって、なんで成功したんですか?」
タモリさんも武井壮さんと同じように「え? 俺、成功してんの?」と前置きした上で、
「俺はデビューからずっとモノマネをしてるんだよ。お笑いスター誕生の審査員をやらせてもらった時は審査員のモノマネを。お昼の番組の司会をやらせてもらう時は、お昼の番組の司会者のモノマネを。そしたら、タモリになっちゃった」
とにかく『自分』を前に出すことしか考えていなかった、まだ何者でもないペーペーの僕には、この話は衝撃的で、「なるほど『モノマネ』かぁー!」と激しく膝を打った夜でありました。
「世間が求めている『像』のモノマネをする」という観点で見ると、須藤元気さん率いるWORLD ORDERもそうですね。
外国人がイメージしている「日本人像(ハリウッド映画に出てくる日本人)」をモノマネして、外国で大ウケ。
この考え方って、「現代の生き方」にすごく精通していると思っています。
僕も「最強のピアノ講師のものまね」をがんばってみます!
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