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君のハートはブルーだよ

家には誰もいないことを知っていて、なんだか少し安心したような。10時にリビングに出た。

パン屋に行こうかすごく悩んだんだけれど、とりあえず無糖のレモンティーを買いに行ったら、ここでいいや、、となって、でっけぇUFOを買って帰宅。長袖をわざわざきたのに、暖かくて絶対に半袖でよかった。今思い返すと不安になるくらい何もしてなくて、3時にヴェノムを見に行こうと着替えて出た。そしたらなんか違う気がしてきて、川沿いに向かった。タバコを吸って帰ってきた。またしてもわざわざ長袖をきたけれど、絶対に半袖でいい気候だった。道にネズミがもぐらかの轢かれた死体があった。なんとも思わなかったといえばそれまでだけれど、そんなこともないような気がして問い詰めてみたら、コンクリートで固められた道路に、動物なんかよりもはるかに強い車が走るこの地球がおかしいんだと気づいた。本を読んだ。夏物語の続き。そしたら急に眠くなって、夕寝。5時半から6時ごろ。買ってきてくれたデカいマフィンでお腹が満たされすぎて、あの娘からの返信もないから不安で、ファミマに歩いた。なんだか返信が来ないことが少しわかるような、なんと言うか面倒くさくなる気持ちが心にあったから、そういう季節で、そうなのかななんて思った。昼の反省を踏まえて半袖で出たら、絶対に半袖で行ったのはミスだった。気候に全敗。夜は秋刀魚を食べた。美味しいんだなと思った。大人になった。そんなものでなれるならありがたいけれど、なんかあの魚が夜ご飯に出てくるときの残念感を感じなくなって、正面から受け入れられるようになったから、美味しいんじゃんとなった。DeNAが優勝してた。あの娘とあの日横浜に野球を見に行けてたらなぁと思う。タラレバだ。野球はかっこいいな、あの一振りでスターになる感じというか、もちろんチームプレイだけれど、あの個人で打開する感じ。その分プレッシャーがすごいから、PKを蹴れない俺にはでいないけれど、やっぱかっこいい。さっきまた川沿いに行った。星が綺麗に見えた。なんだか流れ星が見えたような気がしたけれど、目の前に虫が横切ってただけだった。星は無限にあって、やっぱり見れば見るほど増えていくから、星座とか考えた人は大喜利的に考えたのかな。帰りになんとなくあの死体を見ようと思ったら、綺麗になくなってた。誰の場所でもない公共の道路でも、それに気づいて無視しない優しい人はいるんだな。情けないことに俺にはできないけれど。なんだか満たされなくて、錯乱前戦のCDを買った。中古だけど、それしかなかった。明日は小山田壮平のライブだ。横浜に行く。いいタイミングなのかもしれないね。久しぶりに会う友達。

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