見出し画像

“副業”が“複業”に、そして転職先へ。「このままがいい」と思っていた業務委託社員の私が、モニラボに入社を決めた理由。

はじめまして、東口夏子です。

2024年の7月に正社員としてMorning Labo(以下モニラボ)に入社しました。
実は、モニラボは大手企業で働きながら、3年間副業をしていた会社です。

業務委託として働いていた副業先へ、正社員として転職する。
副業を始めた頃は全く考えていなかった選択に自分でも驚きましたが、今、これまでの人生で一番仕事が楽しい日々を過ごしています。

業務委託として働き続けることもできた中で、なぜ正社員という道を選んだのか。
このnoteではその決意の理由をお話していきたいと思っています。

コロナ禍、フルリモートでも感じられた「コミュニケーション力」

モニラボを初めて知ったのは、2021年3月のこと。
友人に副業として紹介されたことがきっかけでした。

当時のモニラボは、役員(中村、井上)を除く社員は久保のみ。代表の中村が育児休業から完全復帰する前だったこともあり、とにかく人手が足りない状況でした。

▼当時のモニラボの様子

コロナ禍のため、オンライン面談のみで直接顔を会わせないまま始まった業務委託でしたが、当初から人を大切にしていて真摯に向き合ってもらえるという印象がありました。

それというのも、モニラボのメンバーはとにかく感謝をよく伝えてくれるんです。
人手不足で忙しくても、そういった時間は惜しまない、思い立ったらすぐに伝えるというスピード感。
コミュニケーションを扱う会社らしい、まさに素敵なコミュニケーションを体現している人たちだな、と感じました。

経理業務をはじめ、企業のSNS運用やキャンペーンのオペレーション、原稿の校正なども担当していたのですが、特にSNSの仕事は見ているだけで楽しく、支援しているクレジットカード会社のカードを自分でも発行したほどです。
密なコミュニケーションの中で、仕事やクライアントへの愛着もどんどん湧いていきました。

「このままがいい」一度は断った正社員へのオファー。後悔と共に見えた新しい選択。

1社に集中して働くよりも、複数の会社で視野を広げながら働きたいと思い、直近の数年は派遣社員として大手企業で働きながら、数社から副業を受注していました。

他の仕事と同じように、最初は「副業」の1つとして始めたモニラボの仕事でしたが、だんだんと「複業」へと捉え方は変わっていきました。前職の仕事とモニラボの仕事、2つの仕事に真剣に向き合うことで相互作用が生まれ、自分の中でバランスが取れていると感じていた頃。

代表中村から初めて、「正社員として働かないか」とオファーがありました。突然のことで、驚きながらも「現状(複業)のままが良いです。」と回答したことを覚えています。
当時は派遣として働いていた大手企業で社員になることを目指していて、他の会社で働くことは考えられなかったからです。
一方で、想像もしなかった誘いに驚いてしまい、嬉しい気持ちも伝えられず素っ気ない対応をしてしまったことを後悔しました。

モニラボの仕事はいつも楽しくて、関わる人も良い人ばかり。仕事でありながら癒しをもらっていたので、その時間が長くなったら人生はどう変わるだろう、と考えるようになっていきました。

例えるなら、ずっと付き合ってきた相手と結婚したい、と一途に思っていたけれど、突然友達だったイケメンからプロポーズされたような心地です(笑)

もっと責任を持って貢献度の高い仕事をしたい、熱中できる仕事をしたいと思っている時期だったこともあり、このオファーをきっかけに「モニラボに転職」という新しい選択肢が自分の中に生まれました。

通常より長い内定までのプロセスは、業務委託から正社員へと覚悟をきめるイニシエーション

それから転職を決意するまでの間に、モニラボの魅力をあらためて知る機会がありました。

ひとつは10周年イベントです。
モニラボのメンバーがゲストへの感謝と今後への覚悟を誓う姿は、副業開始当初から感じていた「真摯で誠実なコミュニケーション」の形そのものでした。

もうひとつは、中村との対話です。

営業せずに紹介で案件を受注していること、全てのクライアントと代理店を介さず直接契約していること、創業から資金調達はせず黒字経営で来ていること。
これまで気になっていたことを全て聞き、理性の観点からモニラボを理解できた時間でした。昔、別のスタートアップで働いていたことがあるので、比較対象があったことも大きいですが、稀有な会社だとあらためて感じました。

複業のままの方が総収入も高かったですし、もう一方の仕事でも恵まれた環境にいたため、すごくすごく本当に(笑)悩みましたが、最終的には仕事のやりがいと、会社に対して貢献度が高い仕事ができると思い、モニラボの正社員へ進む覚悟をきめました。

その後、短期間の間に5回の面接と面談をすベて対面で重ねて正社員へ内定しました。

通常より長い面談プロセスは、自分がどうやったら会社に貢献できるのか、何が求められているのか、個人としてどういった働き方や未来にしていきたいのか、本当にモニラボで良いのか、逆にモニラボも私で本当に良いのか、相互に覚悟を深める時間となりました。

また、前職で正社員になるには、より大きく変化することが求められていて、「今の私では足りない」という意識が根強くありましたが、モニラボのメンバーとの対話の中で、まず今の私を認めてくれていることを感じ、驚くと共にポジティブな向上心へ変化していきました。

これまでの経験や知識が役に立ちそうなところを、採用プロセスの中でたくさん見つけられたこともよかったです。

社員になることはチームの一員になること。1人ではなく仲間と未来をつくる喜び。

正社員としてモニラボに入社してからは、成長スピードが早く人員が限られるスタートアップで起こりがちな、組織や業務の穴を埋めながら適切な担当に業務を引き継ぐ絆創膏のような役割を担っています。

一見組織における守りのようですが、必要があれば攻めて表にも出る、これまで培ったさまざまな会社や仕事での経験を総括して活かせるポジションで、当初想定していた業務よりもかなり幅広いものとなりましたが、どんなに忙しくても楽しめています。

業務委託でも正社員でも仕事に対して真摯に向き合う気持ちは変わりませんが、正社員になって感じる一番の違いはチームの一員であるということです。

モニラボのTEAM VISIONに「早く行きたければ、一人で進め。 遠くまで行きたければ、みんなで進め。」という言葉があります。

モニラボの未来に責任を持ち、チームで一体となって実現に向かう。
大変でも1人では行けない未来へ到達できた時に、大きな喜びがあると思っています。

これまでは副業として働く自分にしっくりきていたのに、いつの間にか複業に、そして社員としてチームになることに魅力を感じるようになっていました。
社内メンバーはもちろん、クライアントさんや業務委託の皆さん含め、素敵な方々とやりたいことに挑戦ができる今、これまでの人生で一番日々の仕事が楽しいです。

小規模の会社だからこそ、まだ整っていない部分も多いですが、逆に言えば提案して自分の力で変えていくことが可能な環境です。
フリーランスから社員への転身を考えている方や、やりがいを求めて転職を考えている方がいたらぜひ、モニラボを勧めたいです。

▼詳しい募集要項はこちらからご覧ください!

▼採用に関するお問い合わせは、下記フォームよりお気軽にご連絡ください!

いいなと思ったら応援しよう!