☀体内時計を日の光でリセットしよう
おはようございます！
今日のお目覚めはいかがでしたか？
人は地球の自転とほぼ同じ長さの体内時計を持っているそうです。
しかしそれは、一日の長さぴったりではなく、
24時間よりも長い人と短い人がいるそうで、個人差があります。
体内時計が一日の長さの24時間よりもずれてしまっている人は、
体内時計の微調整を行う必要が出てきます。
人の睡眠覚醒の一日のリズムは、
体内のメラトニンという物質が体内で分泌されると睡眠が促され、
メラトニンの分泌が抑えられると目が覚めます。
メラトニン自体は、光の有無によって分泌量が変化し、
目を覚ましたいときには光を浴びることでメラトニンが減少し、
眠りたいときにはまわりを暗くすればメラトニンが増加するようになっています。
しかし、部屋の中の電気や部屋の中に入ってくる日の光（窓やカーテン越しの日の光）だけでは、
メラトニンに分泌を調整するには至らないので、
外に出て日光を浴びましょう。
一日のリズムがつくられる起床後の早い段階で、
太陽の光を浴び、身体のリズムをリセットするのが望ましいでしょう。
最低でも、起床してから4時間以内、
朝10時までには光を浴びるようにしましょう。
太陽光を浴びる時間が遅くなればなるほど、体内時計がリセットされる時間が後ろ倒しになり、
眠くなる時間も遅くなるので注意です。
参考文献：
強いカラダ・ココロ・アタマをつくる はたらく人のコンディショニング事典
岩崎一郎/松村和夏/渡辺卓 監修 クロスメディア・パブリッシング
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