卒業旅行 ドイツ
今日はディンケルスビュールからローテンブルクへ
中世の街並みがそのまま残る、おとぎの国のような街です。
◎ローテンブルグ市内にある、お菓子屋さんで見つけたお菓子。
シュネーバレン(Schneeballen)はドイツ語で「雪玉」の意味で、小麦粉を練って固め粉砂糖をたっぷりまぶしたローテンブルグ名物のお菓子です。
プレーン・チョコレート・ナッツなど種類も豊富にありました。
甘党の私は、シュネーバレン目当てでローテンブルグ観光を楽しみにしていました。私はプレーン味を購入、甘くてサクサクして、パイの触感に似ていてイメージ通りのおいしさでした!
以前テレビ番組で、シュネーバレンのお店が放送され、シュネーバレン
作りをしている場面が写されていました。
店の名前は憶えていないけれど、数十年前に行った店と同じかな?
◎1446年に建てられた建物で、観光案内所になっています。(数十年前はそうでした、今も同じかな?)。
正面の壁は、上から順に①日時計②カレンダー時計③マイスタートゥルンクの仕掛け時計、の三種類の時計が時を刻んでいます。
★マイスタートゥルンクとは、カッコよい聞こえですが「一気飲み」の
意味だそうです。30年戦争でプロテスタント側についたローテンブルグは、カトリックの皇帝軍に占領され、市議会員が死刑にされそうになりましたが、「3.25リットルのワインを一気飲み出来る者がいたら許してやる」
と言われ、その提案に買って出た当時の市長ヌッシュのおかげで街は救われたと言い伝えられているそうです。
三つ目の仕掛け時計には、毎日定時にヌッシュ元市長が現れるそうです。
私はツアー観光で時間通りに観光していたため、ヌッシュ元市長を見ることが出来ませんでした…残念。
◎ローテンブルグは壁に囲まれている小さな街で、街を囲む壁に登ることが出来ました。12世紀に最初の市壁が築かれ14世紀までに2回拡張工事が
行われたそうです。市壁上の回廊は、北の要塞から東を回り南西にある
門に至る2.5㎞の区間が通行可能でした。
少し高い位置から見る街並みは、教会などの高い建物、家々の屋根や家の壁を見渡すことが出来ました。
◎ポスト一つをとっても、ドイツらしい風情のある雰囲気でした。
日本のポストとは違うので、珍しくて写真を撮りました。
次回は、ノイシュバンシュタイン城へ向かいます。
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