神々が住む神秘の島 バリ島 ②
2日目 デンパサール市内観光
起床後、ホテル2階レストランにてブッフェスタイルのアメリカンブレックファースト。
種類は、やきそば、チャーハン、ポテト&人参&いんげんのガーリック炒め、ハム、ソーセージ、チーズ、パン数種類、オートミール、ヨーグルト、フルーツ(スイカ、マンゴー、メロン、パイナップル)など。
前回のヨーロッパ旅行の朝食に、バリのお料理が加わったメニューです。
朝食会場は、海辺の景色が良く見え気分よく朝食をとることが出来ました。
8:30バスにて観光へ出発。
バスからの景観は、田んぼが一面に広がりのどかな感じです。
お米は、年に3回も耕すそうです。
気候が温かいため3回もお米が耕作できるのですね。
この旅行当時、インドネシアではミルクの値段が倍増し人々はコーヒーや紅茶を中心にとっていたそうです。
2023年現在も、世界中で物価高騰で苦しい生活を余儀なくされている人がいますね。
デンパサールとは、デン(北)、パサール(市場)の意味です。
バリ州の州都で人口28万を数える、バリ南部バドゥン県の県庁所在地でもあります。
州都とはいえ、市内は市場や庶民の生活感あふれる屋台、バイクの行きかうところです。
バリ島情報
・毎年3/27と3/28は、お祭りのため人々は明かりを灯さず活動もしない。
・バリ島には、年に2回お正月がある。
・お祭りは10個くらいある。
・バイクは、1家に1台ある。
確かに、バイクの通行料が尋常じゃなくくらい多かったです。
バトゥ村 バロン踊り鑑賞
9:15 バトゥ村に到着
バトゥ村のバトゥは”石”の意味です。
バロン踊り会場に入る。
*バロンの踊り*
バロンの踊りとは、ガメランというバリ独特の楽器を使用する踊りです。
バリでは、良い魂と悪い魂が同時に存在していると信じられています。
バロンは良い魂を表す動物で、ランダは悪い魂を表す動物です。
バロンとランダが踊りの中で、どのように戦っているかを表し、どちらの勝利もないまま終わります。
踊りが終わったあとで、お寺の僧たちが代わりにいけにえをささげます。
そして、踊っていた人達に清めた水を振りかけます。
元々宗教儀式だったのは、日本人があらゆるものに神様が宿ることを信じている神道に通じるものがある気がしました。
ケチャも神様のために踊る意味があるなら、日本の御神楽での舞も同じ意味があり、人々の何かを信じすがる姿は人種に関係ないのだと思いました。
金銀細工のお店へ
10:50 金と銀細工のお店へ
細かい金銀細工、網目に加工した貴金属のお土産がありました。
銀の針金で絵を描いた額もありました。
ジャッガナタ寺院
11:35 ジャッガナタ寺院に到着
ジャッガナタ寺院は、「ジャガッ」が「宇宙/世界」を意味し、バリ・ヒンズー教の最高神が祀られています。
独特の塔は、石灰岩で出来ており宇宙を象徴しており、宇宙観や宗教観の特徴が良く表れています。
道端には、下の写真のようなお供えがところどころにありました。
葉っぱでお皿を作りお花やお香などを供えるシンプルなものですが、
バリの人の神信深さが感じられました。
バスの中から何やらお祭りの行列が見えました。
バリ人の生活は、すべてバリ・ヒンズー教と密接に結びついており、昔からの宗教的な行事や風習が今も受け継がれています。
バリには数万もの寺院があり、オダランというヒンズー教寺院の創設を記念した祭典を、それぞれが行うため毎日のようにお祭りの行列を見かけることがあるそう。
オダランには、屋台が並び闘鶏なども行われ正装した村人たちが寺院に供え物を捧げます。
深夜の奉納される伝統芸能が一番のハイライトらしい。
観光用の芸能とは緊張感が違い、コミカルな雰囲気の大迫力とのこと。
個人旅行ではないので、オダランを見るチャンスはありませんでした。
12:05 皮製品のおへ
ツアー観光によくあるお土産屋さんへの立ち寄り。
昼食
12:50 レストランにて昼食
昼食は、4人で一皿の取り分け。
メニューは
・やきそば(ミーゴレン)
・焼き鳥(サテ)
・チャーハン(ナシゴレン)
・スープ(ソトアヤン)
・チップス・野菜・もやしの盛り合わせ
・フルーツ(バナナがめちゃ甘い)
・鶏肉ソースかけ(アヤン・パンガン)
バリはインドネシア随一の観光地で、インドネシア料理、バリ料理、中華、日本料理、イタリア料理など各国料理に、新鮮な海の幸を使ったインドネシア風シーフード料理まで種類が様々です。
私達が滞在中は、ツアーだったので、日本人に合う味のインドネシア料理でした。スパイスの効いた料理でしたが、ナシゴレンやミーゴレンは食べやすく美味しかったです。
次回は、アートギャラリー、マーケットへ向かいます。
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