日記で何度も失敗した私が考えた、新しい日記のつけ方
これまで、日記をつけようとして、続けようとして、何度も失敗してきました。
そんな私がふと思いついて、今試してみている日記のつけ方について、話そうと思います。
まず、その新しいやり方でつけた日記が、こちらです。↓
【この日記の決まり】
・日付を書く
・嬉しかった/楽しかったことを ピンク色のテープに
悲しかった/辛かったことを 水色のテープに
頑張ったことを 黄色のテープに書き、貼り付ける
・どれで書けばいいのか、パッと判断がつかない内容は、下に箇条書きにする
これだけです。
次に、このやり方を思いつくまでに失敗した経験談と、このやり方を考える際に気を付けたことを書きます。
【今までの私の日記失敗経験】
・日記を「日記らしく」書こうとすることにこだわりすぎて失敗
→ドラマや映画で出てくる、思ったことをそのまま文章形で書き連ねていく感じの、自分の中にある「日記らしさ」のイメージに固執しすぎた
・フォーマットを複雑にしすぎて失敗
→見やすくしたいあまりに、最初の勢いで、書き方や決まりを複雑にしすぎた
・好きな見た目だけど好きでない罫線のノートを使い失敗
→興味を引くために、好きな柄のA4ノートや、市販の日記帳を購入して使用してみる。しかし、ノートのサイズが大きすぎて本能的に「埋めなければならない」という考えに固執したり、逆にサイズ感が小さすぎて書きづらかったりした。また、通常の罫線やドット罫線のノートを使用してみるも、書きづらかった
・書くことが思い浮かばないからと交換日記を使ってみるも、質問内容にこだわりすぎて失敗
→書くことがある日とない日とがあり、それならと「交換日記」を使ってみる。これは質問内容が毎日決まっているため、書くことが思いつかない日でもいくらか書きやすいかもしれないと思ったからだ。しかし結局、質問内容に固執する結果になった
【このやり方で気を付けたこと】
・何か決まりを作るならシンプルに
→経験上、4つ以上の決まりは複雑になり、まず継続的に守れないと判断したので、テープの色(書く内容の分類)は、ピンク・水色・黄色の3つのみにした。
・「日記帳らしく」「日記らしく」にこだわらない
→「らしさ」に固執することなく、「書きやすさ」を重視するために、日記帳として好きなメーカーの方眼罫ノート(A5サイズ)を採用。また、中身を文章形で書くのではなく、箇条書きにすることで、無理に文章を組み立てなくていいようにした。
・後から見ても分かりやすく
→色付のテープを使うことで、パッと見た時に視覚的に分かりやすくなるようにした。また、「嬉しい=ピンク」「悲しい=水色」のように、それぞれの色がもつイメージ(色の心理効果)を考慮した配色設定にした。
・判断がつかないものは無理にどこかにあてはめない
→どこに書けばいいのかパッと判断がつかない場合は、下に箇条書きにするようにしたことで、無理にどこかにカテゴライズしようと固執する傾向を回避した。また、そういう「例外」を用意しておくことで、気付いたことを何でも書きやすいようにした。
【結びに】
日記というのは、認知行動療法という観点でも「日記療法」という方法があったりして、自分の整頓をするために非常に重要なものです。
なので、昔から何度も続けようとしたのですが、失敗していました。
このやり方でも、もしかしたら続かないかもしれません。
ただ、以前の失敗をふまえて考案した、今までで一番自分に負担のないやり方になっているので、非常に期待しています。
現在2週間ほど続いている状態なので、これからもどうか続きますように……切に願っています。
皆様も、もし魅力を感じるようでしたら、是非やってみてください。
一緒にゆるく頑張ってみましょう!
【私がこの日記に使っているもの】
・MDノート - ミドリカンパニー
ラインアップ > A5サイズ > [A5]方眼罫
・KITTA - キングジム
ラインアップ > Basic > プレーン