「規則性」は「優位性」
今回のnoteでは前回までの内容とは違い、裁量トレードの王道的な手法(2点)をメインで取り扱っていこうと思います。
私独自のやり方(考え方)になりますが、「その考え方は間違っている」とか「意味が無い」と思われる方もいるかもしれませんが、そのような方も
へー( ゚д゚ )程度にでも流し読みして頂けると幸いです。(笑)
1.サポレジライン(サポレジ転換)について
上昇トレンドは高値切り上げ、下降トレンドは安値切り下げが一般的な考えで多くの市場参加者が参考にしている事からもチャート上でも足跡として残りやすいです。ここで大事なのが『機能しているサポレジのライン』はどこになるのかというのが初心者🔰の方は特にわかりずらく頭を悩ませる問題になるかと思われますが、簡単?に解決をする方法があります。
まず、PCのMT4に標準装備されているzigzagを用いてラインの頂点にラインを引きます
次に急反転しているポイントにもラインを引きます。
すると、こんな感じで引けるかと思います。
最後に、この密集しているラインを図形の長方形に変更してラインをゾーン(サポート帯)として捉えるように変更します。
あとはこのゾーンを明確に上抜けたら※ロングエントリーする形となります。慣れれば最初から長方形の図形でサポレジラインが引けるようになると思います。
※元々のトレンドが上昇トレンド(高値切り上げ)の場合になりますが、リスクが取れる方は下にブレイクでショートエントリーでも構わないかと思われます。
2.チャネル(トレンドライン)について
チャネル(トレンドライン)の引き方が一番個人差が出やすく、引き方も難しくてよく分からないという方も多いかと思いますが、チャネルラインも大衆心理が現れやすい指標になりますので、覚えておいて損は無いかと思います。
この➀のチャートを見て「上昇トレンド」なのか「下降トレンド」なのか聞くまでも無いかと思いますが、②のチャートのようなをパッと開いた時に秒で判断が出来ないようなチャートで無ければ、それは他の大衆も同じように悩むわけですので、トレンドにも方向感が出ずらくなります。
逆に方向感に迷いがないようなチャート形状であれば、皆もその方向にエントリーしやすくなるため、トレンド相場となり順張りエントリーでの勝率も上がります。
ちなみに、チャネルを引く時はレンジ相場に無理に引く必要はありません。
また、トレンド相場でも同様に綺麗に引けそうな形状で無ければ頑張って無理して引く必要もありません。
それは他の大衆も同様に迷いが生じているわけですので、チャネルとしての機能も薄れてしまうからです。
それでは、➀の場合のチャネルの引き方例を紹介します。
次に、トレンドラインと同じ要領で上昇トレンドの場合は左側の安値から右側の安値に向かって引いていきます。
初期位置でも殆ど問題は無いと思いますが、もう少し正確に狙うと以下のような感じになります。
また、チャネルの別の引き方として以下のような引き方も可能ですが、⇧の画像で引いたラインよりもタッチしている回数が少ない事が分かると思います。
『タッチの回数が少ない=有効性が保証されていない』という意味に繋がりますので、2回よりも3回、3回よりも4回…とタッチの多いラインを探す事が重要になります。
…以上までが今回のテーマである「規則性は優位性」になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!m(__)m
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