#無敵就活 ってなんですか? 自分と会社を知れば、就活で敵はいなくなります。
先日、大学で「就活、コロナ氷河期が来ますよ」というお話をしてきました。
みなさん、絶望的な顔になるわけですが、大丈夫。#無敵就活という考え方をお伝えします。
就職活動ってのは、入社試験なわけで、大学入学試験と同様、早くから準備した人が有利です。
だから、大学1年生の人は、今すぐ準備をはじめるといいですよ。
大学入試と就職試験の根本的な違い
ただ、就活は大学受験と完全に違うところがあります。
それは、合格の基準が一律ではないことです。
大学受験・一般入試は、当たり前ですが、試験の点数が高い人が合格します。点数で上位○人に入れば合格なので、試験会場にいる人は全員が敵です。
周りの人より1点でも多く取ることが合格へのただひとつの道なのですから。
これに対して、就活って、採用基準があいまいなのです。
そして、いろんなタイプの人を採用するのです。
「あなたは人にモノを売った経験がありますか?」という質問に対して
「カンボジアでカレーを売ったことがあります。カンボジア人は○○といった点で日本人と大きく違っており、それをクリアするために○○といった工夫をして売ったら、1日で200ドル売ることができました」
みたいなことを言う人も
「インターンシップで販売をした経験はありますが、私には向いていませんでした。
それよりも、アンケート結果を分析し、顧客の嗜好を知った上で、商品を開発したり、看板を作ったりすることで、チームに貢献しました。その時の看板の写真ご覧になりますか?」
みたいなことを言う人も採用される可能性があります。
あなたができる事と、企業がやって欲しいことが合致すれば、誰でも採用されるのです。(採用枠があればですが)
あなたが「無敵」になれるわけ
就活で鬱になる人の多くが人と比べてしまうというクセがあります。
「集団面接の隣の人より、大学の偏差値もTOEICの点数も低かった」
「グループディスカッションの司会をやった人みたく、うまく喋れなかった」
でもね、採用する人が全員英語が話せる必要もないし、全員口がうまい必要もないんですよ。
会社には英ペラな人も、饒舌な人も、寡黙な人も必要なんです。
だから、あなたが面接で話すべきは、
「自分は何が得意で、何が苦手で、あなたの会社に入ったらどんなことができます」
ってことなんです。
そして、その「できること」が会社が求めていることだったら、採用されます。(大事なことだから2度言った)
得意なこと、苦手なこと、できる事が完全に被る人なんていません。
会社が就活生を落とす理由のほとんどが「この人は何ができるかよくわからなかった」です。
だから、自分の得意なこと、苦手なこと、できる事を、わかりやすく伝えられれば受かるんです。
周りの人は関係ないんです。
周りの人は敵じゃない。っていうか、敵なんてどこにもいない。それが「#無敵就活」です。
このnoteでは「無敵」になって、就活で内定を取り、会社に入ってから活躍する方法を皆さんにお伝えします。