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インターンシップの選び方
世の中にはいろんなインターンシップがあります。
採用する企業が行うインターンから、教育機関(大学や私企業)が行うインターンまで。
今回は、インターンの種類と選び方を教えます。
結論からいうと、
「最終目標がプレゼンとかビジネスプランのところはダメ。ビジネスで結果をだすとこを選べ」ってことです。
企業のインターンは、説明会
採用する企業が行うインターンは、基本、会社説明会です。
特に、1-3日のインターンシップは、なにか経験を積むというより、企業のことを知るためのものです。
経験を積みたかったら、最低でも1ヶ月、できたら3ヶ月以上のインターンを受けましょう。
でも、普通の学生は3ヶ月も受けられませんよね。だから、教育機関が行うインターンがあるんです。
お金を払って受講するインターンシップは、教育に特化しているので、短期間でたくさんの体験を積むことができるのです。
教育系インターンの選び方
そんな、教育系インターンを受けるときに重要な事が、どんな課題を与えられるか?ということです。
経済産業省のインターンに関する報告書に「成果の達成責任を持つこと」と「実務のPDCAサイクルを回すこと」が大切とあります。
大事なことは、ビジネスのどの部分を体験するかってことなんです。
ビジネスのキモっていうのは準備ではなく実行
ビジネスは、まず調査をして、何をやるかを考えて、実行するというのが一般的な流れです。
そして、多くのインターンでは、この調査と何をやるかを考える事を学生が体験します。
しかし、実際ビジネスをやってみればわかるのですが、どんなに完璧な計画を立てても、計画通りにコトは運びません。
計画を考えるところは、あくまでも前奏で、本物のビジネスは、実行段階にあるのです。
サークルのイベントだって、計画立てるのと、実際に実行してみんなを楽しませるのって全然別物ですよね。
調査、プレゼンってのは、PDCAサイクルのPlanだけなんです。
でも本当に大切なのはDCA(Do Check Analyze)です。
だから、就活とかでも、ビジネスプランコンテストとか、偉い人にプレゼンしたとかってあんまり受けないんですよ。計画だけなら誰でもたてられるって。
なぜ、実行させないの?
じゃあ、なぜ、教育系のインターンで実行させないのか?
実行させると失敗するからです。
調査とかプレゼンって、失敗してもお客さんとの接点がないから、被害がないんです。
でも、実際にモノを売ったり、イベントを実行したりして、失敗すると、企業のブランドに傷がついちゃうんです。だから、当たり障りのない調査とか企画をやらせるんです。
でも、ホントのビジネス経験ってのは、お客さんにモノを売ったとか、スタッフを雇ったとか、イベントを実行したとか、アプリを作ったとかの、結果を出すことなんです。
「○○の調査をして、○○社の部長にプレゼンして高く評価されました」
というより
「○○を作って、お客さんに販売し○○円売り上げました」
って言った方が、すげえって思うじゃないですか。
と、いうわけで、インターン受けるときには、ビジネスで結果が出せるインターンかどうかをチェックしましょう!
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