小水力を知る数字
加藤さんからもらったテキストに中学校の理科から止まっている私に向けてテキストを追加しました。こんだけの数字がわかれば、発電量の見積は可能。
◎水路幅 w(m)・・・水が流れてくる水路の幅
◎水深 d(m)・・・水の深さ。川から?それとも水路に入ってから?
◎流速 v(m/s)・・・水の流れる速度。
◎落差 h(m)・・・一番上位の水位から発電機がある下位の水位の差。
◎水の密度 ρ(=1000kg/m^3)・・・密度!?
水の密度は、999.97kg/m3(=0. 99997g/cm3)(水の温度が4℃のとき)。なるほど、計算しやすくするために、これを1000kg/m3として扱うんやな。
◎重力加速度 g(=9.8m/s^2)・・・物体を落としたときに、その物体の速度が単位時間あたりどれだけ早くなるかを示した量。単位には加速度と同じm/s²が用いられ、重力を意味する英語のgravityの頭文字をとってgで表される。
重さが違っても落ちる速さは同じ。1.0 G = 9.80665 m/s²
◎水力発電のエネルギー変換効率 80%・・・使う発電機によって変化する?
↓これらがわかれば、、、
発電量 P=w・d・v・h・ρ・g・0.8(kg・m^2/s^2/s=J/s=W)
これで、おおよその発電量P(Watt)の見積りはできる