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ツール・ド・ふくしま240 Day1

Day1

楢葉町のJビレッジから新地の釣師防災緑地公園へ向かう約85kmのほぼ平坦のコース。途中登りという登りはなく、数十秒で終わる丘程度のものがちょこちょこ。

詳しい展開はライブ配信の動画が残っているのでそちらを確認してもらうとして、小規模な逃げが発生するも吸収、というのを何回か繰り返す。
明日の山岳中心ステージが本番とはわかっていても、楽しくて前々で展開。後半5km過ぎくらいからは集団後ろでおとなしくしていた人たちも前に上がってきて、集団の密度が上がる。この集団でゴール前の360°カーブに入るの嫌だな~と思いつつ、スピードが上がった状態でカーブへ。スプリントで勝てる脚はないけど、先頭集団には残れているのでそのままゴールできればと思っていた。
県道38号から左折し、大きく360°曲がるカーブ。ちょうど集団の右端でカーブに入る。体感的には90°カーブ→ちょっと直進→90°カーブという感じ。最初の2度目の90°カーブで車体を左に傾けたところで前走の選手がパンク。その影響でバランスを崩して外側へ膨らんでくる。咄嗟に避けようとしたけども、左には大集団、右は滑った選手が外に流れてくるのですり抜けられない。曲がりきれないと判断して、車体を立ててガードレールへ直進、集団から抜けたと思った瞬間からフルブレーキ。止まり切れずガードレールに接触、前転して顔着。すぐに起き上がって状態確認、私の後ろを走っていた選手も巻き込まれていたけど、転倒はしなかった様子。ご迷惑をおかけしました。
(※あとからその方と落車前後の話を聞いて、停止するかしないかくらいの速度までは減速できていたみたい。)
自転車は無事、体の方もしたたか打った頬以外は軽い擦過傷が2~3か所。骨も以上ない感じ。最初の転んだ方はガードレールの向こうまで吹っ飛んでいて、なんだか大変なことになってるなと変に冷静。
救護班の方にいろいろと確認され、曲がったブラケットを直してもらったりして走り出す。幸いゴールはすぐ先。

落車に巻き込まれはしたものの、その時その場所に居たのが悪い。自転車も体も無事だし、本当にラッキーだった。頬だけ数針縫うことになったけど、普段の生活でも擦れたりしづらい場所なので問題なし。

壊れたものはアイウェアとシューズ。どちらもお友達から借りて翌日も走れそう。ありがたやありがたや・・・。


借り物レーシング。もともとがインペリアルだから違和感まったくなし。ありがとうございました。

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