#ドラクエ考察 ハーフドラゴンのハーゴン
はいどうも、守屋日和です。
今回はドラクエ2のハーゴン様の考察です。
以前に投稿した、これの続きみたいな物なんですけどね。
今回の内容は更に妄想成分多めの与太話なので話半分に聞いてくださいませ。
例によってドラクエ2やビルダーズ2のネタバレ要素が含まれるので、その点はご注意ください。
短めですよ。
神の器
さて、前回の内容を簡単に振り返ります。
神の器と言うのは、破壊神シドーを召喚するにあたっての依り代と言った意味合いです。
そして、ローレシア王子がその器として見出され、ロンダルキアの地へと誘き寄せられたと。
詳しい話は、元記事を読んで欲しいところなのですが(宣伝)、そこではハーゴンがドラゴンの類であり、死の間際に自身の魂を生贄に捧げてシドーを召喚し、さらに肉体を器として差し出して一体化した結果、シドーもドラゴンの肉体を有するに至った。
器次第では、たとえばローレシア王子が器になったら、少年シドー君の様な人型に顕現するかも知れませんね、的な内容です。
で、ハーゴン様がドラゴンだとしたら、名前のゴンの部分がドラゴンだったりして。
それならハーの部分は何だろう、ハーフとかかな。
発想のスタートはその辺りなんですけどね。
ハーフドラゴンのハーゴン
ビルダーズ2で明かされた(後付けされたとも言う)要素として、ハーゴン様が破壊神シドーを召喚しようとしていた理由の掘り下げがあります。
いわく世界を一度破壊した後、自分の望む通りに作り変えるのが最終目的であったそうで。
ハーゴン様が、どうしてまた世界を作り変えたかったのか、と言う疑問もずっとありました。
それがハーフドラゴンと言う要素を加えると、個人的に納得が行くかなと思うんですよね。
と言うのも、ドラクエ2では竜王のひ孫がロトの子孫たちに対して、ハーゴン討伐をお願いしてくるんですけどね。
この時の言いぐさを見るに、明らかにハーゴンを新参の下っ端とみなしていると言いますか…
ハーゴン様が人間かドラゴンかその他の魔物か、はっきりとはわからないですが、竜王のひ孫的には自分に従うのが本来、そうせず世界の脅威となるなら排除して当然と言った感じで。
曾祖父の竜王様が闇落ちしたりとは言えども、腐っても神の使い竜の女王の末裔としての自負と言うか自尊心が感じられるわけですけど、ハーゴン様側からしたら見下されての不平不満もあったろうと思うんです。
面識の有無は不明ですが。
特にハーフのドラゴンとなればドラゴン側からも、人間だか魔族だかもう一つの種族からも、遠ざけられたり見下されたりとかあったと思うんですよ。
全部妄想ですけど。
なので、その辺りが世界を作り変えようと思った動機であろう、と想像を逞しくしたわけです。
テイルズシリーズとかでも、ハーフエルフとかハーフガジュマとか、色々不遇だったり、それゆえに極端に走ったりとかはお約束でしたしね。
ハーフドラゴンのハーゴン様は魔物社会において周囲から見下されて育ち、多少の力を付けたとしても竜王の一族やロトの一族が幅を利かせている世の中では限界もあり、そうした境遇を恨んだ末に全部ひっくり返してやろうと破壊神シドーの召喚を企て、それならロトの血を、その肉体を利用してやろうと器に仕立て上げようとした。
なんて言う妄想をしましたよ、と言うお話でした。
結局のところハーゴン様が何者なのか、詳しくは分かりません。
ダイ大のポップみたいにこれと言って血統的、能力的な裏付けのない、努力だけでのし上がった天才、あるいは根性の人と言った想像も中々楽しいですけどね。
もちろん、ドラゴンと言うのが竜王様から連なる高貴な血筋、と言う可能性もありますけど、竜王様が5本指でハーゴン様は4本指と言う違いもありますしね…
と言う事でハーフドラゴンのハーゴンでした。
純度100%の妄想でスミマセン。
今回は前提部分が自分の考察と言う名の妄想でしたからね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次のnoteでまたお会いしましょう。
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