#ドラクエ考察 ユグノア兵士の服
はいどうも、守屋日和です。
ドラクエ3の発売も近い事ですし、久しぶりに短めの考察記事なんかを書いていきたいと思いますよ。
今回のお題はユグノア兵士の服。
察しの良い方はお気づきの通り、11の主人公イレブン君の旅立ち時の衣装であり、育ての祖父テオから受け継いだあの服の事です。
この服の入手の経緯は、とあるトレジャーハンターの伝言の第3章、プチャラオ村の民家で確認出来ますね。
と言う事で、テオおじいちゃんが若かりし日の冒険の過程で手に入れたものでした。
メダル99枚の景品がただの服。
いくら冒険者にぴったりの丈夫な服であっても確かにガッカリしてしまう所ですが…ちょっと待って下さい。
本編でメダル100枚で貰える景品を思い出して欲しいんです。
それは、イレブン君の最強装備の一角である、勇者の盾。
ムービーでは確認出来ませんが、神の民の里のローシュの石像や勇者の盾のアイテム説明文を見る限り、勇者ローシュが使っていた盾で間違いありません。
枚数差たった1枚のユグノアの兵士服と勇者の盾ですが、普通に考えてその価値が大きく隔たっている筈もなく、そこから導き出される答えは1つ。
ユグノアの兵士服もまた、勇者ローシュの形見の品なのではないか、と言う話です。
ユグノア王国は世界最古の王国と断言されています。
ローシュと共に戦った戦士ネルセンがバンデルフォン王国を建国しており、英雄王ネルセンと呼ばれる様になります。
そして、ネルセンの統治の時代に、既にデルカダール王国が存在していた事も語られています。
そして現在のユグノア王家がローシュの末裔であると当たり前に考えられている事から、ローシュが当時のユグノアの王家の人間、おそらく王子であった事が想像出来ます。
そんなユグノアの王子ローシュが旅立ちの際に身に着けていたのが、件のユグノア兵士の服であったとは考えられないでしょうか。
何しろ冒険者向きの丈夫な服です。
邪神に挑んだ際の装備である勇者の衣を見ても、ゴテゴテした鎧よりも動きやすい服を好んでいた様子。
アーウィンから受け継ぐあの鎧よりは兵士の服の方がローシュにはお似合いに思えますし、そんな来歴のある由緒正しい衣服であるなら、メダル99枚の景品であってもおかしくは無いでしょう。
ユグノア王子ローシュが兵士の服を身にまとって旅立ち、より丈夫な勇者の衣の着替え、手放したユグノア兵士の服は巡り巡ってメダルの景品になり、それをトレジャーハンター時代のテオが手に入れ、冒険の旅に出るイレブン君へと受け継がれたと考えると胸熱でしょう?
もちろんこれはただの考察で、ゲームの中でそんな話が具体的に語られる事はありませんけどね。
と言う事でユグノア兵士の服に関する考察でした。
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また近い内に次の記事をアップ出来ると良いですね…それではまた。
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