子育てで一番大事だったのは
長女の子育てについて
ひととおり書き終えたので
(マガジン機能というのを発見したので
まとめてみました♪
そちらもご覧くださいね)
私が子育てから学んだことを
ちょっと書いてみようと思います。
まず、書いておきたいのは
子育てとは、待つことである。
ってこと。
私立のA高を卒業した長女ですが、
実は、受験の時には
府立のK高校にもチャレンジしていました。
そこは、長女の憧れの学校でしたが、
学力的にはぜんぜん無理で…💧
「受けてもいいけど、
言っとくけど、受かれへんで」という私に
「お母さんは、
どんなことでも頑張ったら叶うとか、
口では言うてるくせに、
ウチの言うことは全否定する。
いっつもそうや!」と猛反撃。
「あのな。それとこれとは別や。
現実を見てみ?
K高は、人気あるねん。
倍率、ものすごいことになってるねん。
それを言うなら、
なんで宿題、まじめにやれへんの?
なんで提出物、出せへんの?
何にも勉強してへんのに、
そんな夢が叶うわけないねん!!!」
てことで
いつもの大げんか。
はああ…
どう言うたらわかるねん…
どの高校がどういうランクで、
自分が行けそうなのはこの辺り…
っていうのが
長女にはピンと来てない。
本当にアタマを抱えました。
ま、どのみち
A高に進学させたかった私は
「お好きにどうぞ」ってことで
受験はさせたんですけれども。
なんですけど、
その3年後。
今度は、次女の高校受験の時期が来て、
ふたりが会話しているのを聞いて
ちょっとびっくり。
次女「Yちゃん、K高受けるらしいわ。
やっぱK高は人気やなあ。
目指してる子、いっぱいいてる」
長女「そうなん?
意外やなあ。
Yちゃんて、ギャルっぽいのに
まあまあ成績ええんやな」
次女「そやで、あの子、成績ええねんで」
……ん?
K高が成績上位の学校って
わかってる???
3年前の自分の受験の時には、
ぜんぜんわかってなかったよね?
この時、ハタと気づきました。
この子には
この子なりの成長があると言いながら、
わかってなかった。
3年だ。
3年待てばいいんだ!!!
子どもの頃の3年間は、
正直、大きいです。
小学6年生の長女と
小学3年生の次女が
同じレベルで会話してると
ちょっと心配になりますよね。
でもね。
29歳になってみたら
そんなん、誤差やん〜!!!
29歳の長女と
26歳の次女が
同じレベルでしゃべってる。
それでええねん〜!!!
「3年待てばいいんだ」と気づいたら、
なんだか、ものすごくラクになりました。
そして、この日から
何か長女がやらかしても
「大丈夫、大丈夫、
3年たてばこの子にも
ちゃんとわかる日がくるから」と
思えるようになりました。
思うに
子育てでイライラするのは
「待てないから」です。
同い年の○○ちゃんは、
もうオムツが取れたのに
うちの子は取れない。
幼稚園から帰ったら
自分のお弁当箱ぐらい
ちゃんと出せるようになってほしい。
小学生になったら
時間割くらい
自分で把握できるように…
と、書いたらキリがないけれど
これ、たいていは
大人になればできることです。
大人になれば、
きっとこの子にもできるだろう、
そう思えるなら
たいていのことは大丈夫!
子育てする上で
とっても大事で、
だけど、めちゃくちゃ難しいのは
「待つこと」だったと感じています。