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蛇のたまご

これは夢のはなしです

息子のお友達の家にいる

お布団が2組ひいてあり
わたしはそれを使わせてもらったようだ

神経質で厳格なお父さん
それに気を使ってなんでも合わせているお母さん
お父さんは家のことをなんでもしてくれているように見えるけどそれはパフォーマンスだと知っている私

お父さんは、時々ボディタッチしてくる
分からないように足先を触ってきたりして私はかなり不信感を持っている

お布団のシーツを畳みながら
帰る準備をしている

見上げた天井には一部
家の骨組みが見えているものがある

そこへお姉さんがお土産を持って登場
華やかな包み紙のチョコレートだった

私は自分の父からの電話を待っている
お互いの用事が終わったら待ち合わせすることにしている
わたしと娘の用事は終わり、カフェで父からの連絡を待とうかな?
でも車を止めて良さそうな場所がない
可愛いカフェはたくさんあるし、父からの連絡もまだないけど駐車場がなくて行けない

父と会う
父は私に連絡したはずがメールが送れてなかったらしく長い時間待っていた
なんだかぼんやりしていた

蛇が卵を水中に産んだようだ
しばらくして見に行ってみると
卵は半透明になりうっすらと何かが透けていてもう孵りそう

水底にはすでに孵ったらしい小さな蛇が数匹見える

ここで蛇が増えると大丈夫かな?と思っている

【解釈】
息子の友人宅の出来事も
わたしの中にあるものです

神経質で厳格な父コクマーがいるし
気を使っている母ビナーがいるし
チョコレートを持つ姉ネツァクがいます

蛇は、筒であり繋ぐものです
何を繋ぐかというと
見える世界と見えない世界
この世とあの世
物質世界とエーテル体の世界
起きている世界と夢の世界をです

卵が孵りそうというのも面白いです

天井に目をやり
そこにある骨組みを確認したあと
お布団を片付けて
家をあとにする

天井には父がいます
床には母がいます
布団も家もちゃんと意味があります

可愛いカフェに娘といけないのは車があるからでした

車を降りて、父と再会し
蛇が繋ぐより大きな世界が
うっすらと透けて見えるような夢でした

それはまるで
もうすぐ孵る卵のように🥚

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