便利すぎるChrome拡張機能「Extract People also search phrases in Google」 5つのおすすめポイントを紹介
突然ですがライターの皆さん、読者のニーズ、把握していますか?
多くの人に読んでもらえる記事を書くためには「ニーズがどこにあるか」を把握することが大切です。そのためには、まず読者がどんなキーワードで検索しているかを知ることが第一歩になります。
・・・とはいえ、
「有料のツールはまだいいかな」
「キーワード取得ツールは登録が面倒で難しそう」
と考えている方へ。
今回は、占い師としても活躍中のライター浜田あすけさん(Twitterはこちら)に、超簡単にニーズを探ることができるおすすめツールを教えていただきました。
それが、「Extract People also search phrases in Google」です!(長い)
「無料」で「簡単」に読者の検索キーワードを把握することができる優れものだそう。
「このツールを使っているうちに、だんだん読者が何を求めているか推理する力がついてきます。使い方がとにかく簡単なので、初心者ライターさんにもおすすめです!」
と話すあすけさん。
今回は「Extract People also search phrases in Google」の設定方法や使い方について、5つのおすすめポイントを教えていただきました。
Extract People also search phrases in Googleって?
▶︎あすけさんは「Extract People also search phrases in Google」がお仕事に欠かせないとのことですが、どのようなツールか教えていただけますか?
「Extract People also search phrases in Google」は、サジェストワードを一覧で表示してくれるChromeの拡張機能です。
サジェストワードというのは、検索者がよく検索するキーワードの組み合わせのことをいいます。記事を書くときには、読者が知りたいことを書くのは鉄則ですよね。このツールは、よく検索されている=読者が知りたいことを調べたいときに活用できるんです。
Extract People also search phrases in Googleの使い方は?
▶︎とにかく使い方が簡単だとはいえ、最初の設定とか面倒だったりしませんか?
大丈夫です!本当に超簡単で、10秒でできるので安心してください!
まず、Google Chromeのウェブストアにいき「Extract People also search phrases in Google」と検索します。
するとこの画面が出てきます。
そしたら、右上の「Chromeに追加」をクリックするだけ。
これで終わりです!
▶︎まさか本当に10秒でできるとは・・・!キーワードツールだとほかにもありますが、ここまで簡単に使えるものはなさそうですね。
キーワードツールは種類が多くて、どれを選べばいいか分かりにくいですよね。しかも、普通はまずその専用ページを開かなきゃいけません。ラッコツールズ、Google Search Console、Google キーワードプランナーなどは、そのページを開かないと使えないんです。使い方もそれぞれ違うので、これを覚えるのはぶっちゃけ手間ですね。
ところがこのツールの場合、拡張機能に追加したら検索結果の画面右側に自動で出てくるので、使い方を覚える必要もありません。
▶︎逆にデメリットはあるんですか?
Google Chromeの拡張機能なので、Google Chromeというブラウザを使ってないと使えないですね。FirefoxやInternet Explorerを使っている人はこのツールは使えません。ただ、Chromeを使っている場合は無料で簡単に追加できて、次の検索からもう検索結果の横に出てきます。
キーワードツールはたくさんありますが全部一気に試すのは大変なので、まずはすぐ使えて、難易度が低く、無料のものがいいですよ。
Extract People also search phrases in Googleのライター的活用法は?
▶︎このツールはどんな方におすすめですか?
ライター、ブロガー、アフィリエイターの方など、記事を書く人全般です。
特に初心者ライターさんで、サジェストワードのことはまだよく分からないという方にもおすすめです。
サジェストワードが分からなくても、リサーチを通して検索すれば自動的に表示されるので、サジェストはどんなものかを体験する良い機会になります。
難しい設定や操作なしで、キーワードから読者の関心のあるものが見えてくるのは大きなメリットですよね。みんなが何を知りたいかっていうのが可視化されるので、自分の記事に活かせると思います。
ちなみに、趣味のことでググッたときこそ、サジェストはどんなものかを実感できるんですよ。最初は「みんなこんなこと調べているんだな」みたいにチラ見するだけでもいいです。単純に調べ物が楽しくなりますよね。
そこからだんだん並んでいるワードから何が求められているかが推理できるようになります。それを繰り返しているとサジェストを意識するようになり、ニーズを見極める力が鍛えられていくんです。
▶︎初心者ライターさんはまずはチラ見から始めても効果があるんですね。あすけさんはどのように使っていますか?
クライアントさんから指定キーワードもらったら、この「Extract People also search phrases in Google」でサジェストワードを見て、みんなが何を知りたいかを把握した上で構成案の作成や記事の執筆をします。
サジェストワードを見れば、どういった見出しを作ればいいかがだいたい見えてくるんですね。情報量の多さを見ればだいたい読者が何を知りたいかというのは連想ゲームで出てきます。
仮に構成案をクライアントからいただいて記事を書くとしても、それぞれの見出しでググッてみて情報がない場合は「読者はそこに興味なさそうですね」とか、さらには「もっとみんなが注目できるようなワードに変えたら、売上が上がりますよ」みたいな提案ができる。
そういうふうにしてクライアントの売上に貢献にしていけば、ライターとクライアントさんは良いパートナーになれる可能性があり、待遇が上がる可能性もでてきます。
まとめ:キーワード取得ツールを使うならまずはExtract People also search phrases in Googleがおすすめ
ライター兼占い師として活躍するあすけさんに「仕事のお供」を紹介していただいた今回のインタビュー。
ライティングだけでなく、普段の調べ物にも使えるキーワード取得ツールを教えていただきました。
ぜひ皆さんもExtract People also search phrases in Googleを活用してみてくださいね!