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出前授業しました!
2023年10月、SDGsに関する出前授業をしてきました。
お伺いした京都市立岩倉南小学校ではSDGsの17の目標達成に向け、企業との取り組みを開始されているそうです。
そこで、6年生のみなさんに、私たちモリトグループが取り組んでいるSDGsの12番目の目標「つくる責任、つかう責任」と、14番目の目標「海の豊かさを守ろう」に関する取り組みについてお話し、一緒にどんな取り組みが出来るのか?について話し合いました。
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授業の内容は?
海洋プラスチック問題とモリトが取り組んでいる廃漁網を原材料としたリサイクル商品の活動について
廃棄される服や生地の現状と化学繊維から紙にリサイクルするモリトの取り組みについて
広島県の平和記念公園に贈られる「折り鶴」とそのリサイクルについて
主にこの3点については、私たちが取り組みを進める中でも、世の中にあまり知られていないなぁと感じることがあり、クイズや質疑応答を交えながら子どもたちにお話しました。
授業のキーワードは!
❔ 海洋プラスチックゴミって何がある?
❔ 捨てられた服はどうなるのか?
❔ 平和記念公園の千羽鶴はどこへゆく?
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あっという間でした
B to Bビジネスがメインの私たち。このRideeco(リデコ)の取り組みを直接、消費者のみなさんにお伝えする機会は、なかなかありませんでした。
この出前授業で、モリトならではのサステナブルな取り組みを小学生の子ども達に知ってもらうことができ、私たちにとって、すごくいい機会になりました。
また、逆に私たちが子ども達から、小学生ならではの柔らかな発想やSDGsに対する想いを知り、今後につながるたくさんのアイデアをもらった刺激的な45分となりました。
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みんなに感動です
今回の出前授業を通して、ニュースで取り上げられているようなどこか遠くに感じていた問題や、知らなかったことが、リアルに起こっている身近な問題であるということを子ども達にも感じてもらえたのではと思っています。
授業後に子ども達から感想ノートをいただきましたので、いくつかご紹介したいと思います。
― 感想ノートから抜粋 ―
環境問題が原因で苦しんでいる魚や、動物がいることを知ったので、少しでも問題が和らぐように、自分で出来ることをしていきたいです。
海の問題を今まで深く考えたことは無かったです。これからは海の問題も考えて未来につなげたいと考えるようになりました。
自分がSDGsで「できること」はなかなか思いつかなかったけど、今日の学習を通して、リサイクルして作られているものが日常生活にたくさんある事を知れたので、またそれらを使っていきたい。リサイクルのイメージがつかめたから自分たちの取り組みに繋げたいです。
私たちの話がみなさんの取り組みの役に立てればうれしいです
たくさんの感想をいただきました。どれも小学6年生とは思えないようなしっかりとした文章と内容で・・・私たち、感動しました。
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大人、顔負けです
授業の最後に手を挙げてくれたお子さんが、
「今までたくさんのSDGsの取り組みを学んできたけど、どこよりも環境のことを考えて取り組んでおられ、真剣さが伝わってきました。地球の問題が自分たちの問題だと思えるようになりました。今日はありがとうございました」
と伝えてくれました。
このような感謝の言葉を授業の最後にいただけたのは、本当に嬉しいことでした。
と同時に、これまで以上に環境のために、さらに実践的で「本物」の商品を開発していかなければならないと身が引き締まる思いになりました。
岩倉南小学校のみなさん、私たちこそ、たくさんのアイデアと学びをいただき、ありがとうございました!
広報担当のサトがお届けしました。