スノーボードの虜になった2人が立ち上げたブランド
こんにちは 広報担当のナギです。
今年は本当に雪が多いですね。ここ数年は雪が少なかったそうなので、この雪はウィンタースポーツをされている方にとっては、絶好のコンディションなのではないでしょうか?ゲレンデからほど近い場所に住む知人は、子供を連れて毎週のようにスキー、スノボを楽しむそうです。冬のシーズンだからできる遊びを存分に楽しまれています。
スノボ選びのポイントは
ウィンタースポーツを始めるとき、道具をレンタルするか購入するか?で悩みますよね。そして、いざ、購入を決意して道具を選ぶ時、何を基準にして選んでいますか?見た目のカッコよさ、懐事情など、きっと始めはほとんどの方がそうだと思います。それも大事な要素なのですが、ブランドのコンセプトや商品への想いやこだわりが好きで選ぶというのもステキだと思いませんか?
シアトル発祥 ナイトロスノーボード
今回、あまり一般には知られることのない、ブランドの成り立ちとプロダクトへの想いをご紹介したいと思います。
ご紹介するは、NITRO SNOWBOARDS
30年以上の歴史を誇るスノーボードのトータルブランドです。
1990年スノーボードをより多くの人に楽しんでもらいたいと考えていた2人のスノーボーダー、Thomas DelagoとSepp ArdeltによってシアトルのVera´s Cafeで立ち上げられました。
彼らによって語られる感謝と誇り、そして何よりリスペクトに尽きるブランドへの想いとは。
情熱とアイデアだけをもって
30年前にNITRO SNOWBOARDSを始めた時は、スノーボードに対するピュアな情熱とプロダクトのアイデアがあっただけで、将来を見据えた計画なんてありませんでした。事業計画や長期的な目標すらなく、自分達が乗りたい板をどうしたら作れるかに集中していて、30年後の事なんて考えてもいませんでした。
今は、私達がデザインし生産したプロダクトを、全く知らない人達が世界中で使ってくれているのを見かける度に気が引き締まる思いがします。とても嬉しいのと同時に、スノーボーダー達の為に優れたプロダクトを作り続ける事へ対する責任の重さも感じます。
そして常に忘れないように心がけている事が、私達が作っている物は冬を楽しむだけの贅沢品であって生活必需品ではないという点です。
リスペクトで支えられている
私達のブランドの強みの一つが相互リスペクトです。
従業員に対するリスペクトに始まり、パートナー、サプライヤー、ディストリビューター、そして私達のプロダクトを使ってくれている全ての人達に対するリスペクトです。このファミリーのような一体感が今の私達を支えています。
あと私達は、個性豊かなライダー達が揃った素晴らしいチームをとても誇りに思っています。ご存知のように多くのライダーがNitroでキャリアを終えるか長期間在籍している。よほど居心地が良いようです。
私達にとってチームは掛け替えのないインスピレーションの宝庫であり、的確なフィードバックをくれる優秀なアドバイザーなのです。彼等と共に皆が納得できる新しいプロダクトを生み出し、夢を実現させて来ました。
スノーボードの虜
スノーボードに人生の全てを賭けている人々がいる事も知っていますし、それぞれのサポートで皆が成り立っている事も知っています。
私達はどちらにせよ、一生スノーボードの虜なのですから、これからも共にスノーボードを盛り上げその過程を大いに楽しみましょう!
彼らのスノーボードへの愛を感じる言葉ですね。
キーワードは多様性
彼らは発足当初から「多様性」がデザインのキーワードになっていて、スノーボード業界で初のシェイプをリリースし、その姿勢は現在に至るまで変わっていません。
奇抜な新しいものを作って注目を集めることが目的ではなく、週末ボーダーからプロライダー、パークからパウダー、ゲレンデからバックカントリー、全てのライディングスタイルを尊重することから始まっていて、ブランドに携わる様々な人たちのサポートによりこれを実現させてきたと言います。
多くの人と接することで、機能的で、ライディングを楽しくしてくれる全く新しいボードを作り出すことができる、今後も相互リスペクトから生み出されるプロダクトが楽しみです。
NITRO SNOWBOARDSの世界へようこそ!
いかがでしたか?彼らのこだわりや想いはプロダクトの細部にまで及びます。カッコよさだけではないブランドの魅力に気づいてしまったら・・・どんどん興味深く、まさに沼にはまっているかのようにどっぷりとそれがまた、楽しいのです。
今シーズンは、絶好のコンディションだそうですが、多すぎる雪には危険もあります。十分に、安全を心がけ、スノーボードなどウィンタースポーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。