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バラ バレリーナ
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昨年職場で売れ残り、植え替えの時に根が傷んでいるのが分りロス処分となったバラを持ち帰り育てたました。
とても可愛らしいバラです。
ハイブリッドムスクローズ
繰り返し咲き
ナチュラル系一重咲き
樹高 150〜300cm
樹形 シュラブ
満開時は株全体が花で覆われ、花後はローズヒップが実ります。
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プリマドンナの衣装チュチュを連想させる花弁。
バレリーナが軽やかに踊っている様に見えますね。
こちらには蜂(特にクマンバチ)が来ています。体の大きな蜂には嬉しい花形なのでしょう。
雨や寒さに強く、耐陰性も高い品種です。
1輪の豪華さはありませんが、小輪で株を覆い風景を作る優れたバラかなと思います。
店舗に並ぶバラの多くは一般的にまだ株も若く、持っているポテンシャルを出せていない状態なので、大株に成長したところを見て購入するのが良いかもしれませんね。
年を越す事に枝数を増やし、その枝いっぱいに花を咲かす様になると、それは見事です。
続く雨にも打たれましたが花びらも痛む事なく花持ちも良いです。木酢液やニームオイルを希釈したもので数回消毒はしましたが、今のところ、黒星病やうどんこ病等の病気にはなっていません。
花びらの色は徐々に退色し白に近づいて行きますが、それはそれで花色の変化を楽しめるのではないでしょうか。
家では今後半つるバラとして、窓辺に誘引したいと思っています。
昨年職場で植え替え作業をした時には、その根の有り様に「これは売り物には出来ない」と落胆しましたが、こんな風に復活を遂げたのを見たら、簡単にロス処分しないようにと思えます。
庭の未来に、修景バラとしての楽しみを与えてくれたバラでした。