2023.05.05 "トランクに花束を" at VARON
アイドルグループ、水槽とクレマチスのツアーに出演。
なんか楽しくって、メンバーみんなで、4人がそれぞれ別の水クレメンバーの元に並びチェキを取りました。
わざわざ並ぶために4人分のマスク買いましたからね。
アイドルってダメですね〜。可愛いですからね〜フツーに。
SAPPY
SAPPYという名前は関西圏で活動していたら、(音楽的共通点もあるので)とてもよく聴く名前でした。
今回会えるってことになってラッキーと思っていたのですが、こんなに長く続いていてしかも良いバンドだったとは。
リハを見ていて「なんとなく神様っぽいフレーズを弾くなー」と思っていると、その曲はリハ中、SAPPYメンバーから「神様」と呼ばれていました。
マジで神様の曲だったので、曲名を知るより先にリフだけでそれを伝えるのはちょっとすごいなと思いました。曲を作るのがうますぎる。
そして帰ってから10年分の音源を一通り聴きましたが、すげーと思いました。
やっぱり曲を作るのがうますぎる。しかもただ上手いだけじゃなくってちゃんと全部良い曲。
いやーなんか普通に尊敬しちゃうな〜、珍しく。
会えて光栄でした。また会えるかな。
こちら上記のリフの曲です。が、SAPPYに関しては普通にいろんな曲聴いてみた方が得だと思います。
MoritaSaki in the pool
plasticsummertime
Ice box
For Jules
Ivy in NavySkirt
She died under the bridge
ワイヤレス関係の機材トラブル発生。ヘコみマス。
実は一日中へこんでました。
次の日もへこんでました。
次の日、超神経質にスタジオでチェックしました。いろいろ対策を考えました。
ただ、普段俺がへこんでいる時って、もっと世界全体の感じが最悪な感じになり、周囲全人類に最悪ムードのプレッシャーがかかる感じになるのですが、そうならずにある程度のハピネスを保っていたのはやっぱりアイドルの空気のおかげだと思います。それはアイドルのすごいところだと思います。
アイドルカルチャーは俺のような人間からも世界を守ります。
いや、アイドルアイドルと「アイドル」という一括りにするのはあまり気持ちのいいものではない気がしてきました。
カテゴリやリージョンで何かを一括りにするべきではない。
それは俺が世界で1番ゆるせないことだったはず。
水槽とクレマチスは水槽とクレマチスです。
水槽とクレマチスの空気のおかげです。
特に意味はないですけど今気分の曲を。
mogari after euphoria
この前会ったblue teaの新しいサポートドラムの人がサポートでドラムを叩いていました。
すぐの再開でびっくりしましたが、その人をこの2回よく観察していると、すごくヤなヤツなんじゃないかと思いました。思うだけでは流石に失礼なので、言いました。認めてました。
でもあくまで「嫌な奴」ではなく「ヤなヤツ」です。
なんだか愛せる感じ、一定のポップネスを確保した心地いい性格の悪さ。
両者にはどういった違いがあるんでしょうね。性根の在り方ですかね。
「嫌な奴」は居るとその嫌さが全体の空気をみたし始めるので、もっと全身が逃げろっていう命令を出し始めるんですよね。
あの人はそうではないです。もっとマスタード的な感じです。
サポートメンバーの話ばかりしてしまいました。バンドはとても良いバンドです。
「バンドとはこうであれ」とさえ思うくらい期待通りに“バンド”であります。
あと声と歌い方がカッコいいですね。
こういうものは映像込みで見て体感してほしいなって思うので、音源ではなくMVを貼ろうと思います。
コレが彼らmogari after euphoriaという“バンド”に対して俺のできる最大のリスペクト。
水槽とクレマチス
自分のアイドルカルチャーへの尊重は、アイドルソングが好きだってことに依存していたので、その感情からは現場での経験が欠損していました。
今回はその部分を埋めてくれました。これでさらに実際の質量を持ったリスペクトを注げます。
実際に見て聴いて感じる機会が与えられてよかった。水槽とクレマチス及び関係者全員に感謝。
ライブでは、衣装も相待って、踊る彼女たちを見ていると花が形を変えていくようだと思いました。
万華鏡を見ているような感覚に近いかもしれません。
それです。万華鏡ですね。
かわりがわり、ひらりはらり。
曲は事前に楽曲提供者のcruyff in the bedroomハタさんが仮歌を入れた版なんかを参考用にいただいてたので、それが実際にメンバーが歌っている版として目の前に現れたりすると、やはり感動するものがあります。
あとハタさんもthe otalsもSAPPYも水槽とクレマチスに楽曲提供しててズルいですね。
水クレファンのみなさんにもいろいろ話しかけてみたところ、仲良くしてくれて嬉しかったです。
MoritaSaki in the poolとしては、甲斐莉乃ちゃんを多少ヒイキしていく方針ではございますが、もちろん全メンバーを愛しています。
まだ全員での曲が上がってないので、やっていた曲を。この曲超好きなんですよね。オタルズ超良いですよね。あ、ほらこういうところで甲斐莉乃ちゃん贔屓ですね。
水槽とクレマチスにとってこのツアーがいい門出でありますように、アーメン。
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