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2023.10.28 "Stroll around the Ourtown" at fireloop
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いつも世話になりすぎているアワータウンズに対する感謝を改めて述べないのもよくないと思うので、この連載が再開してよかったと思う。
今回はツーマンだったので、アワータウンズに軽く感謝を述べて終わる。
アワータウンズとなにかをする時は俺は楽しまされる側でいいといつも安心して思う。なんかそれだけ。
それは他のどのバンドとも違う共存の仕方であり、説明しようとすればその現象について因数分解することはおそらく拍子抜けするほど容易であろうが、友情の形を分析するのは野暮である。
アワータウンズじゃなかったらリリースイベントのツーマンゲストで呼ばれるなんて重くてしたくなかったろうが、珍しく俺にはその重みに釣り合う思い入れがあった。
アワータウンズのライブは、人間を全てB級邦画の主人公にする。そんなバンドが「アワータウンズ」という強い民主制を持った名前を名乗っていることに美しさを感じる。
アワータウンズはいつか何かになるバンドだと思う。
ヤッヒーは一連のイベントにカレーとして参加していた。ヤッヒーとは最近あまり会わない。
打ち上げも珍しくかなり楽しみ終電を逃し、車で柴田と共に送られ、そこそこ酔っていたので、家にたどり着くなり、2人ともすぐに、ベロりと眠ってしまった。