「いとしきモノ展」/おすすめ本
町田市民文学館ことばらんど で個人展「いとしきモノ展」、ただいま開催中です。
来てくださった方が、その方の視線で撮ったお写真とともにあげてくださってる愛いっぱいの記事、ウレシクアリガタク拝見しています。
ほんとにほんとにありがとうございます。
さてさて。
いとしきモノ展は2Fなのですが、1Fの壁に【森田MiWおすすめ本】というコーナーをつくってくださってます。
Twitterではことばらんどさんが少しずつ紹介してくださってますが、ワタシはコチラでも少し。
⚫「 #不思議な少年 」マーク・トゥウェイン/岩波文庫
20歳頃から何度も何度も読み返してる、ワタシにとって哲学書のような本。この世の仕組みがしっかり解き明かされているように思います。100年以上も前にコレを書いたマークおじさんスゴイです。
⚫「 #ソラリスの陽のもとに 」スタニスワフ・レム/ハヤカワ文庫
読んだ時に、ワタシの脳認識がパチッという音をたてて変化したお話。ソラリスという惑星は・・・うんやっぱ実は地球のことかもしれません。マーク・トゥウェインの「不思議な少年」とセットで読んでいただきたいなぁ、と。
⚫「 #ぼくがゆびをぱちんとならして 、きみがおとなになるまえの詩集 」斉藤倫 /福音館
ニッポンに生まれてニッポン語に触れられてほんとうによかったなぁ、とあらためて感じた本。言霊たちがそれはそれは豊かにちりばめられています。
⚫「 #スモンスモン 」ソーニャ・ダノウスキ/岩波書店
言葉をただただ単語の意味の羅列だけで理解しているのではないことを体感出来る本。きっと宇宙人と遭遇したってゼンゼンダイジョーブ。
……
ステキな本に出逢えるのって、ほんと楽しいですねー。
オススメしたい本は、並んでるのの他にももっとあるのですが、諸事情でとりあえずこれだけ。
(また増えるかもしれません。)
展のお帰りにでも、よかったらお立ち寄りください。