第5回公認心理師試験実況中継(その10)
さて久しぶりすぎる実況中継ですみなさまこんにちは。お元気でしたか?
ほんと意外に素敵な感想をいただくことが多くておじさん感激しているわけですけれど、たまに
「このままおじさんがひたすら心の声をダダ漏れさせるだけで良いのだろうか」
と不安になる夜があります。
なので、今回は特別にスペシャルゲストをお招きしました。
じゃーん。同じ第5回の受験生だった
りこまみぃさんです!
り「どーも!(・∀・)おばさんですッ!!」
りこまみぃさん、愛読書は稲中卓球部。とある界隈では超有名人で、ボクなんかが気軽に話しかけて良い存在ではありません。が、お声かけちゃいました。
り「どこの界隈?w
ちょー面白そうですね!
気の利いたこと全く言えませんけど大丈夫ですか?
私でいいのかな〜(゚∀゚)めっちゃ嬉しいです♪
٩( ᐛ )وわーい!」
以下 も:もりもり り:りこまみぃ でお送りします
も「こんばんは!よろしくおねがいします!オッサン1人でこれ作ってるの(主にメンタルが)しんどくて・・・。」
り「∑(゚Д゚)…まさかそんな理由?
オバさん出すならヨッメ出せってクレーム来ない?」
も「ヨッメ!!考えてなかった。思いもしなかった。聞いたら出たいって言うかな。言わないだろうなぁ。ま、それはそれとして・・・。えっとですね皆様。りこまみぃさんは現役の看護師さんです。具体的に何してるのかって言うと、あれですアレ。」
り「そう!(゚∀゚)アレです!」
も「うん。アレだよね。」
り「???(゚∀゚;)もりもり先生???」
も「・・・はい?(゚∀゚)」
り「覚 え て な い でしょ」
も「ううん。覚えてますよ。ただ自己紹介してほしいなって思っただけで・・・」
り「(ぜったい嘘だ…) (゚∀゚)ぁ、ハィ。じゃ、簡単に。私は何年かの病院勤務を経て、現在は認知症対応の高齢者施設に十何年か働いてます!よろしくお願いします!」
も「認知症対応のプロなんですね! ボクその領域苦手なので助かります。自己紹介ありがとうございました!ちなぼく、午後スタートからの10問、かなりの不正解率叩き出してるんですが・・・」
り「(゚∀゚)えーと、問88から10問くらいですよね?この辺の問題、少し医療へのサービス問題が多かったような印象でしょうか?」
も「ええ。ええ。ですね。あきらかにサービス問題です。もちろん?僕らも?医療従事者ですから?そのサービスの恩恵・・・」
り「( ´_ゝ`)…受けてないです。」
も「やっぱ?」
り「…ええ」
も「ボクも・・・」
り「でーすーよーねー・・・
(゚∀゚;)あの…医療従事者でも間違えること、ありますよね?そんなこともありますよね?」
も「ボクも、医者なのに医療問題ほぼ間違ってるって大丈夫ですかね?」
り「…………」
も「・・・・」
り「(゚∀゚)ま、いきましょっか」
も「はい!」
問88
脈絡叢(みゃくらくそう)で産生され、中枢神経系の保護と代謝に関わるものとして、適切なものを1つ選べ。
① 血液
② 粘液
③ 組織間液
④ 脳脊髄液
⑤ リンパ液
も「はいきた脈絡叢。や、確かに即答ですけど。りこまみぃさんこれ読めました?」
り「( ゚Д゚)みゃ、みゃ、ミャクラクソウ?って、ふりがな振ってなかったら【みゃくらくぎょう】って読んでたかもしれない…。一瞬動揺しましたけど、中枢神経系の…ってとこで冷静さを取り戻し正解することができました♪」
も「叢(そう)は、訓読みで(くさむら)なんですよね。細かいのが集まって草むらをくつってような、そんな意味です。で、すご!おめでとうです!そうですね。髄液ですよね。たぶん看護師の国家試験でも髄液の流れ覚えますよね。ボク学生時代、髄液の流れは語呂合わせで”脈絡のないモンローさんの忠告なんて知るか(ルシカマジョンティ)!”で覚えました。」
り「(゚∀゚)え、ナニソレ。語呂合わせ? 後半だいぶパワープレイじゃない?
私マジョリカマジョルカしか知りませんけども…。私コレ単純に、中枢神経系(脳や脊髄)を保護してるのは何かで考えました。」
も「マジョリカマジョ・・・え?(聞こえなかったふりしようかな)
そう。中枢神経を保護しているのは脳脊髄液ですね。こう、骨の中に水が溜まっててそのなかに脳や脊髄が浮いてるイメージ。脈絡叢で作られた脳脊髄液は循環していて、最終的には上矢状洞の近くにあるくも膜顆粒というところから吸収されて、静脈に入ります。1日に500mLくらい作られるんです。
ほかの液、まとめときましょうか。
などがあります。
というわけで」
解答 ④(正解 ④)
難易度★(医療従事者へのサービス問題)
も「りこまみぃさん、この問題でなにか読者のみなさんに伝えたいことあります?」
り「髄液といえば、問143の正常圧水頭症にも関連しますね。どこで作られてどんな働きがあるのか、髄液の循環に障害が起こったらどんな状態になるのかを知っておくのは看護師としては知っておきたい知識ですね。そうすると【治る認知症】をキャッチすることができるかもしれません。ただ医療従事者ではない方には馴染みはないですよね。」
も「【治る認知症】いい言葉ですね。キーワードにもなりそうな。でもほんと、髄液の流れなんて知らないですよね普通。過去試験にも出てないし。でもなるほど出題者の意図としても、りこまみぃさんのおっしゃるように、水頭症と認知症を意識させたかったのかもしれませんね。さすが認知症のプロ!」
り「(ほめても何も出さないです) 私、脳神経については、ゴロー先生と玉先生のYouTubeがわかりやすかったです。玉先生の【豆腐システム】ってのが想像しやすいかなと。」
問89
ある実験において、写真に写った本人は左右反転の鏡像をより好み、その友人は同じ人の正像をより好むという結果が得られたとする。この結果を説明する心理学概念として、最も適切なものを1つ選べ。
① 傍観者効果
② 単純接触効果
③ ピグマリオン効果
④ 自己中心性バイアス
⑤ セルフ・ハンディキャッピング
も「さて、問89。これどうでした?」
り「まず消去したのは①③⑤でした。残るは②と④・・・」
も「なるほどたしかに① 傍観者効果は全然ちがいますね。これ”周りに人がいるときに助けよう!って行動が抑制される集団心理のこと”ですものね。」
り「(゚Д゚;≡;゚Д゚)も、もりもり先生、なんですか?その、まるで、私と会話してるんじゃなくて、誰かに解説をしてるようなセリフっぽいやつ…」
も「(オトナのじじょう!大人の事情で付け加えてるから!)」
り「(なるほど!大人の事情なら乗ります!)③のピグマリオン効果も”『他人から期待された態度』を受け続けることで、実際にその期待に沿った成果があがる効果”の事だからバツですよね。」
も「うんうん。さすが、よく覚えてますね。そういえば、ピグマリオン効果って、ホーソン効果と間違えやすいけど、ホーソン効果の方も覚えてます?」
り「(゚∀゚)あったりまえだのクラッカーっすよ!!」
も「……」
り「『周囲の注目をあびる』事で、よく見られたい、成果をあげたいという心理が働いて、良い結果をもたらす効果のことで
もりもり先生が体育祭で『クラスで1番の美人に注目されている』と(勝手に)思い込むと、能力(パフォーマンス)が向上する
のと同じ事ですよね」
も「……あ、う、うん。そうです。」
り「ほんとは全然注目されてないのにw」
も「……え!?」
り「(゚∀゚)なんなら隣のイケメンに注目していただけなのにwww」
も「……(!?)」
り「(゚∀゚)恥ずかしいですよね~そういう勘違い」
も「……。」
り「実際に期待されてるかどうかは関係ないんですよね。思い込んでいれば効果が出る。しかもこれ山崎先生が言ってましたけど、ホーソン先生が見つけたわけじゃなくて、見つけたのはメイヨー先生なんだけど、ホーソン工場で照明を落とした時に作業能率がどう変わったかっていう実験だったからホーソン効果なんですよね。」
も「大人の事情っぽい解説ありがとうございます。」
り「⑤も解説した方がいいです?」
も「はい!お願いします!」
り「⑤ セルフハンディキャッピングは『あらかじめ失敗が予想されるようなときに、自分が不利な状況にいることをアピールしたり、そんな不利な状況に自分をおこうとすること』です。」
も「すごい。わかりやすかった。ありがとうございます。期末テストで『昨日は寝られなかった!』とかほんとは勉強してるのに『勉強できなかった』とかいう人、たしかに居ますね。」
り「( ´_ゝ`)…もりもり先生のことですか?」
も「あ、いやボクは逆に、こんなに勉強した!おれすごい!ってアピールするうざい人で……。さて、それはそれとして。のこった②、④ですけど、どっちにしました?」
り「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは…でお馴染みの方は自己中なんじゃないだろうか…という思考になってしまい④にしちゃった。」
も「あー。女子ですものね。そりゃ白雪姫出てきちゃいますよね。って、④にしちゃったんですね。これちょっと脳トレですよね。ぼくこういうの大好きで。最初読んだ時は『なんで?なんでそんな変な表現してんの?』って思ったんですが、『そうか!単純接触効果だ!』って気づいた時、試験中なのにテンションあがりました」
解答 ②(正解 ②)
難易度★★★(知識があるかどうかというより、気づくかどうか。気づけば★)
問90
J. J. Arnett が提唱した発達期として、正しいものを1つ選べ。
① 若者期〈youth〉
② 超高齢期〈oldest-old〉
③ ポスト青年期〈post adolescence〉
④ 成人形成期〈emerging adulthood〉
⑤ 成人後期移行期〈late adult transition〉
も「これ、どうですかね」
り「(゚∀゚;)特にありません!」
も「はや!」
り「だって…。」
も「わかりますわかります。そもそもArnettって誰?発達期って何?発達理論はPiagetとかEriksonじゃないの!?って思いながら『発達期』なら①、②、⑤は違うかな。あんまり発達っぽくないし。③か④の2択。んー。どっちだろう。③にしちゃえ!えい!とやりました。」
解答 ③(不正解 正解は④)
難易度★★
も「これ心理学を大学や大学院で学んできてる人にはサービス問題なんですかね。」
問91
C. A. Rapp が提唱したストレングス・モデルの説明として、最も適切なものを1つ選べ。
① 強化子を積極的に活用する。
② 地域の資源を優先的に活用する。
③ クライエントに支援計画の遵守を指示する。
④ クライエントの症状や障害に焦点を当てる。
⑤ 症状の消失をリカバリーの到達目標にする。
も「りこCHAN YO!
Hey Hey Hey Yo!これはストレングス!
Everyday欲しいYo! POTATOチップス!」
り「もりもり YO!
Ho Ho Ho Ho!それはプリングルス!
Everyday モリモリ! 食べてるDe-bu!」
も「……やるね。」
り「だいぶ鍛えられましたからね。」
も「…でもデブ……デブって……。」
り「(゚∀゚)はい。めんどくさいの無視して立て直してゆきますよー。ストレングス・モデルです。もりもり先生のストレングスは、ふざけててもすぐに真剣になれることですね!」
も「…はい。がんばります。(なにそれプレッシャー?) そういえばストレングスモデルって、2020に出てましたよね。うっわー過去問で出てた!って思ったんですが、そっちよりも、児童精神科医の井上祐紀先生の講演会でストレングスという単語をよく聞いてたんです。ボク。」
り「井上裕紀先生?」
も「はい。井上先生。
この井上先生がよく講演で
ネガティブな面にとらわれがちな日常生活の中で、一見当たり前のように見える行動の中にあるポジティブな面に注目し、その隠れた強み『ストレングス』に焦点を当てて、会話や遊びを通じながら親子がポジティブな面に向けてゆく。
っておっしゃっていて。」
り「なるほど」
も「なので選択肢③、④、⑤はちがう。あと①か②なんですが、ボクが知ってたストレングスでは活用するのは『本人が持ってる強み』だったんです。強化子でも地域の資源でもない。でも、この二つのなかでどっちかを選べって言われたら、んー。①の強化子かな。と思って①を選んで間違えました。
解答 ①(不正解 正解は②)
難易度★★
もともとのチャールズラップ先生は、ストレングスモデルの6原則というのを提唱していて
と、『本人の強み』だけじゃなくて『地域や環境もストレングスだよ』って言っているんですね。」
り「なるほど環境は強み、わかる気がします。実家が太いとか、明らかに強みですものね!」
も「そ、そうですね!
そして
・自分自身にはどんなストレングスがあるのか、環境のストレングスは何かを考え
・クライエント自身、達成したい事は何なのかを示して
・どうしたら達成できるのか、どんなストレングスを活用するかはクライエント自身が決める
そんな、クライエント自身が考えて決定してゆく。そういう考え方なんですね。
り「これ、(´;ω;`)ちゃんとよく考えれば答えられた問題…」
も「すごい・・・ぼくちゃんと考えたつもりだったけど、間違えましたあはは(汗
なんか読者に伝えたい事あります?」
り「(゚∀゚;;)と、特にありませんけど、もしかして最初の変なラップって、チャールズラップ先生だから?」
も「は、はい」
り「………。」
問92
H. S. Sullivan の関与しながらの観察の説明として、最も適切なものを1つ選べ。
① 支援者と要支援者双方の相互作用の中で共有される治療構造のことである。
② 要支援者との関わりにおいて生じる、共感不全に注目した観察を基本とする。
③ 支援者は、要支援者との関係で生じる事態に巻き込まれざるを得ないという認識を前提とする。
④ 支援者が要支援者に対し、問題行動を修正する介入を行い、その効果を観察し分析することである。
⑤ 投影同一化によって要支援者から投げ込まれたものとして、支援者が自己の逆転移を観察することである。
も「キターーーーー!」
り「(゚∀゚)サリバン先生ーーーーー!」
も「と、言えば!?」
り「٩( ᐛ )و関与しながらのぉぉぉぉーーーー!?」
も「かんさーつ!」
り「そう!自己を観察の道gう……」
も「・・・無い。ないよ、観察の道具。」
り「Σ(゚Д゚≡゚Д゚)…ですね。見つからないですね。」
も「仕方ない。国語の問題解き始めますね。」
り「はい!そしたらわたし、もりもり先生に関与しながら観察します!」
も「ありがとう!がんばるから関与してください!
① 相互作用の中で共有される治療構造・・・。これ、正解ぽいですね。まるよりのサンカクかな?
② 共感不全に注目した観察が基本ではないですね。バツ。
③ 要支援者との関係で生じる事態に巻き込まれざるを得ないという認識を、前提とする?まぁ、関与しながらの観察ですものね。これもマルよりのサンカク。
④ 問題行動を修正する介入を行い・・・効果を観察し分析・・・バツだろ。バツ。
⑤ 投影同一化ってなんだろう。でも、自己の逆転移を観察することでは無いよね。バツ。
んー。①か③だなぁ。どっちだろ。相互作用で共有される治療構造かなぁ。りこまみぃさんこれどう考えました?」
り「(゚∀゚;;)関与しながらの観察…巻き込まれざるを得ない…これをグルグル考えてたら、結果、巻き込まれちゃいけないよね!うん、①だなッと…。」
解答 ①(正解は③)
難易度★★
問93
質問紙法による心理検査の説明として、最も適切なものを1つ選べ。
① CAARSは、自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害の重症度を測定する。
② GHQは、心理的ウェルビーイングを測定する。
③ IES-Rは、ストレッサーを測定する。
④ MASは、特性不安を測定する。
⑤ POMSは、認知特性を測定する。
り・も「どーもー!」
も「もりもりでーす!」
り「りこまみぃでーす!」
も・り「2人合わせて もりこまみぃでーす!」
り(。´・д・)。「もりもり先生。いきなりですけどね、うちのオカンがね、受けてみたい心理検査があるらしいんやけど」
も(・д・`。)「あっ そーなんや」
り「何て検査名やったかちょっと忘れたらしくてね」
も「オカンが受けたい心理検査て オカン大丈夫かいな」
り(。´・д・)「でまぁ色々聞くんやけどな 全然分からへんねんな」
も「分からへんの? いや ほな僕がね 心理検査、ちょっと一緒に考えてあげるから どんな特徴ゆうてたかってのを教えてみてよ」
り「あのー、質問紙法による心理検査らしくてな。Cの後にAが2つ付いたディズニー・ピクサー長編アニメと同じ発音の検査名らしいんよ」
も(´ω`*)「おー CAARSやないかい その特徴はもう完全にCAARSやがな」
り「CAARSなぁ…」
も「すぐ分かったやん こんなんもー」
り「でもこれちょっと分からへんのやな」
も「何が分からへんのよー」
り「いや私もCAARSで間違いないと思うてんけどな」
も「いやそうやろ?」
り(。´・д・)「オカンが言うには 自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害の重症度を測定するって言うねんな」
も(・д・`。)「あー ほなCAARSと違うかぁ Aが2ついうのは、AdultなADHDの略やもんね 小児の自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害の重症度を測定するって言うんやったらCAARSじゃなくてCARSなんやけどオカン成人やしなぁ」
り「そやねん・・・(。´・д・)
って先生ごめん。これ、めっちゃ文字数使うわ。もう読者の皆さん、疲れてはるわ。このやり方改めますわ。(九州人の似非関西弁)」
も「…(え、やめちゃうの?)は、はい!またどこかで似たようなのやりましょう!」
り「…(え、またやるの?)はい♪」
り「MASは【ますます不安になる!これだ!】と思ったけど…。え?特性不安?これって【特上の不安ですたい】→特性不安と状態不安=STAIだよね?って思考になっちゃった…。」
も「……え? 何言ってるたい?」
り「もりもり先生…私、問88からの10問、正解したの3問…( ;∀;)自己紹介欄の看護師っての消してくだたい。」
も「……あ、ごめんちゃんと乗る。」
り「( ;∀;)もういいですはやく消し…」
も「そうですたい!特性不安はSTAI! MASはManifest Anxiety Scaleの略で、顕在不安を評価する検査・・ですたい!④からバツにするたい!」
り「(’ω’:)そぎゃんですたい」
も「残ったの、一個ずつみてゆくたい!」
り「いっちょかましていくばい!」
も「① CAARSは成人のADHDの検査ですたい!ばつ!」
り「ちなみに、CARSとCAARS、子どもが好きなディズニー映画【カーズ】を思い浮かべながら…小児のASDはCARS、AdultのADHDでAが多い方がCAARSって覚えましたい!」
も「② GHQは…えっと…その………ばつ!」
り「(‘ω’)……知らないんだ?GHQ」
も「し、しってるもん……たい!」
り「じゃあなんですか? GHQはなんですか? もりもりくん言えますか?」
も「ま……マッカーサー元帥ですたい!」
り「それ連合国総司令部の方ね………しらないんだね」
も「うんごめんなさい。」
り「GHQは精神健康調査票って言います。主に神経症の症状把握や評価につかうスクリーニングのテストですよ。わかりまちたか?」
も「はい!せんせい!気を取り直して、次いくたい! ③ IES-R これ知ってる!PTSDの検査!」
り「(; ・`д・´)よ、良しッ!チミやるやないかぁ~」
も「ですです!勉強しましたから!」
り「で、IES-Rは何を調べてるの?」
も「………ウマ……」
り「え、馬?なに?」
も「トラ………ウマ………です」
り(。´・д・)「ほんと?ほんとにそうなの?」
も「PTSDの検査ですからね。PTSDはポストトラウマティックストレスディスオーダーの略だから、なんとなくコレっぽい!まる!」
り「…よし、そこまでいうなら信じよう。」
も「もう答えわかっちゃったもんね。最後は気軽に考える。⑤ POMS」
り「はい。緊張の解けた もりもりくん。なんだね?POMSとは」
も「Profile of Mood States 言い換えれば、気分の状態を評価する検査なのだよ明智くん」
り「あ…はい…」((=_=)ヤベ、私⑤にした…)
も「つまり、認知特性は、バツ」
り「(゚∀゚)へー」
も「解答は、③です!」
解答 ③(不正解! 正解は④)
難易度★★★
・・・・
みんなすごい。MASが特性不安の尺度なの、知っていたんだね。ぼくを騙そうとして隠していたんだね。負けない、負けないぞ!
さて。この辺りでいったん休憩しましょっか。
次回は問94から。