曖昧なアレコレを言語化して、ペライチに整理してみた話
今年の5〜6月ごろに、「◯◯とは?」を言語化や構造化するトレーニングをしていました。
きっかけは、尊敬するある先輩との会話にて。
先輩「人に行動を促すためには、曖昧な言葉を使わずに徹底的に言葉にこだわることが大事だよ」
僕「なんでですか?」
先輩「なぜならどのように動いてほしいのかを自分ですら明確にできていない状態では、誰かに動いてもらう事はできないから。」
僕「なるほど(その通り過ぎてぐうの音も出ない)」
そのときに事例として紹介してもらったのが「電博」という言葉。
実は「電博」というのは博報堂さんが作った言葉だそうなのです(知ってましたか?)
当時は売上規模も会社規模も電通>博報堂だったのですが、「電博」という言葉を開発したことで、あたかも2社が並んでいるかのような印象を持ちますよね。
言葉を正しく使い、言葉をうまく使えばできることが広がるよと。
それ以降、気になる言葉やテーマを見つけるたびにヒソヒソと言語化していたのが5〜6月の2ヶ月ほどでした。
言葉にする→可視化するまでできると、更に噛み砕けるのではないかと思っていくつかペライチに整理したものがあったので、このnoteにまとめてみます。
※せっかくいくつか整理したので、自分でも振り返りやすいように1箇所に整理したいという意図でのnoteです。笑って見て下さい😂
視点・視野・視座
よくビジネスの場で聞く視点・視野・視座について。
で、結局どう違うんだっけ?となりがちですよね。
難しいのは、3つとも「見えていないことにも気が付かない」ということ。
自分自身で「視点・視野・視座を広げよう」とおもって広げるのが難しいのが、経験値の差が付きやすいがゆえなのかなと思っています。
経験豊富な先輩などと会話していて「あ、その視点はなかった」などの気付きがあったときに、広がるものなのかなと思ったり。
苦手と得意
苦手とか得意ってよく会話には出てくるものの、定義は曖昧だなと思い考えていたもの。
個人的な結論としては
苦手=手段を知らない
得意=この領域だと意志をもつこと
なのかなと。
特に「苦手」は、手段を知れば越えられると思えられると前向きになれるはず。
よく「これは苦手だから…」と可能性を狭めてしまう瞬間がありますが、やり方さえしれば、得意にはならなくても、苦手を脱する事はできルノではと思っています。向き不向きより前向きに。
納得感のあるFB
フィードバック=人を伸ばすためのもの
という前提のうえで、「納得感のあるフィードバック」と「納得感のないフィードバック」の違いを考えてみたもの。
他にも色々ありそうだけど、いいフィードバックの特徴には上記のようなものがありそう。
スポーツ特性ごとのチームの特徴
「チーム」という同じ言葉を使っていても、描いているものが違うことを感じる瞬間ってありませんか?
これは経験してきたスポーツの種類によっても異なるのではないかと思って整理した内容。
もちろん一概には言えないですが、経験してきたスポーツの種類によって、「チーム」というものに対しての価値観が違った形で形成されていく。
サッカー部の人はサッカー部っぽいし、陸上部の人は陸上部っぽいみたいなものはこういった組織の形に左右されているような気がしています。
キャリアにおけるPL/BS
「キャリア形成は自分株式会社の経営だ」ということを1年目のときの上長から言われたことを思い出し、「だとしたら自分株式会社のPL/BSはどうなっているの?」を考えたもの。
PLはフローで「活躍」みたいに言われるもの、BSはストックで長期的に身について「実力」に近いものなのかなと。
個人的に悩んだのは負債の部分。
抜擢・失敗・ストレッチアサインを置いているのは、「会社には短期的にはマイナスが出るけど、下駄を履かせてもらって経験を積ませてもらう」という構造が負債(お金を借りて投資することで事業を伸ばす)なのかなと思っています。
「企画がなかなか通らない」の構造
これは3コマで。
こんな感じでふわっと提案を持っていくと。。
こんな感じの全体感が見えていなくて、、
こんな感じでフィードバックされる😂
商品の認知施策をやったことあるわけじゃないので分解は適当ですが。
自信満々で持っていった企画がフィードバックを受けてボコボコにされるのは、こういった全体像が見えていないことに起因している印象です。
おまけ
新婚の旦那として何を目指すべきかも言語化してみた。
妻「ああ、あなたが彼氏としてモテない理由がよく分かったわ」とのこと。
以上。
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