【アメリカ留学】アレックス財団を利用して留学した感想
みなさんこんにちは。da_shuです。
本日は、アメリカに留学する為に利用した、
アレックス財団の感想を記事にしたいと思います。
あと1か月半で任期満了となり帰国します。
財団から、アンケートの記載を依頼されたのですが、
パンフレットに載らなくても想いを伝えたいという事でnoteに残します。
【アレックスを利用した感想】
アレックスに参加することで、私の人生は大きく変わりました。
私は、アレックスに参加する為に3年間応募し続けて、最後の最後に合格できました。
大学時代に留学をすることが夢でしたが、英語力が無く金銭的にも
余裕がなかったので夢を諦めてサラリーマンとなりました。
それでも、一度きりの人生じゃないかと思い、
大学時代にポスターを見ていたアレックスに応募することに決めました。
初めてTOEFLを受けたときは35点でとても留学にいける実力はありませんでした。
通勤時間、仕事が終わった後や土日のすべてを英語の勉強に充てて、2年半でTOEFLを72点まで上げることができました。
そして、3年目の面接で、一度は不合格になりましたが
繰り上げ合格の通知が来て、1年間のフェロープログラム生として、
アメリカに留学することができました。
アレックスに参加する事で、一番良かったと思うことは、
サラリーマン生活の中では、絶対に出会えなかった、多くの仲間に出会えたことです。
6月から8月まで、セントルイスで日本語教育の研修に参加しました。
そこで出会えた日本・中国・台湾・韓国といった各国のアレックス生と出会い、
一緒に勉強できた事は、とても良い経験になりました。
日本人のグループ内でも、年齢・性別の垣根を越えて、
私の知らなかった世界で活躍する多くの方と仲間になれて、大変刺激になりました。
今でも、このサマープログラムが一番の思い出になっています。本当に楽しかったです。
研修が終わり、私はHBCUという黒人の学生が99%を占める大学に赴任しました。
大学での日本語の授業は、正直に申し上げて、サマープログラムとのギャップに苦しみました。
学生に対して、どうやったら日本に興味をもってもらうかという事を考えながら授業を作っていきました。
そんな中でも、アレックスの仲間や、サマープログラムでお世話になった先生方にアドバイスをいただき、
助けてもらいながら、なんとか任期を終えることができそうです。
そして、今後の進路についてですが、
赴任先の先生方に、CVの添削などを支援していただき、
最終的に、マレーシアの大学院に進学することが決まりました。
※今後詳細な記事にしていきます。
1年間のフェロープログラムで、未来が分からないまま仕事を辞めてアレックスに参加しましたが、
結果的には、大学院に進学するという夢を叶えることができました。
また、直接大学院に進学する以上に、アレックスに参加することで
熱い想いを持った仲間を作ることができて、私の人生に良い影響を与えてくれました。
今、留学をしてみたいと悩んでいる方、年齢やキャリアなんて関係ありません。
私には日本語教師の経験も全くありませんでしたし、3年前にはTOEFLも35点しか取れませんでした。
それでも、思い切ってチャレンジをしたら、人生が大きく変わりました。
才能なんて関係ないと思います。他の人より時間は掛かりましたが、私でもできました。
たった一度きりの人生。笑われてもいい、バカにされてもいいじゃないですか。
是非、一歩踏み出してチャレンジしてみてください。
アレックスは、間違いなく夢を叶えるチャンスを提供してくれます。
da_shu