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文学フリマ広島レポート。それぞれの地域の空気感がある。
電車が動いて良かった。
一晩で30センチくらい雪が積もったので、家から駅に向かうまでが一番大変であった。
仕方ないので足は完全に埋まっていたが、どかどか進んだ。おかげで、めちゃくちゃ疲れた。
荷物が増えたが、替えの靴と靴下を持ってきておいて正解だった、濡れた靴で一日過ごすことほど嫌なことはない。
広島はめちゃ晴れていて気持ちが良かった。
さすがにスノーブーツ履いていたらおかしい。
ただでさえ、超あったか雪国ダウンジャケットなのだから。
会場までは路面電車
路面電車に乗ったときに、以前訪れた広島の記憶がほんの少し蘇ってきたが、10年以上前なので、路面電車に乗った、という記憶しか戻ってこなかった。
雪の影響で到着が遅れてしまい、ばたばたしていたが、とりあえず駅にあるお土産屋で、もみじまんじゅうを買った。
そして、ブースのお隣さんに配った。
これは、僕が文学フリマにはじめて出店したときにお隣の方にお菓子をいただいて、とてもうれしかったので、以降真似をさせてもらっている。
とはいえ、本当は事前にお菓子を買う方が良かったのだけれど雪が降っていて買いに行く元気がなかったのだ。
両隣りの方がどちらも広島の方でなくて良かった。
まあ広島の方はきっと優しいからなんとも思わないだろうけど、もしこれが、京都なら危険である。
京都会場かつ、両隣りの方が京都の方で、八ツ橋どうぞなんてした日には、おおきにって笑顔で受け取ってはくれるが、あとでSNSの裏アカでボロクソに言われるだろう。
「田舎もんのだぼが、八ツ橋さらしてきよって、なに考えてはりますんやろ、去ね」
嘘だと言ってくれないか。
もちろん冗談である。もちろん。
設営
会場に着いたのは始まる20分くらい前だった。
今回から設営スタイルを変更した。
今までは、イーゼルをつかっていたのだが、おしゃれブースが使っている、だんだんのやつに憧れていた。
文フリデビューまもなく一年。もうええでしょうと、発注した。
一年生がおしゃれウェアを着て部活に参加したら先輩に追い剥ぎにあった、みたいなことがあると大変だと思った。もちろん要らぬ心配である。
だが、慣れない設営にやや戸惑った。
一度家で練習するべきだったと反省した。
説明書をみながら組み立てた…
ここは、スマートにいかなあかん。
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ゆるやかに売れる
広島会場で印象的だったのは、見本誌コーナーでしっかりチェックする人が多いということだった。たまたま見本誌コーナーが見える位置にいたというだけだろうか。
でも、見本誌は大事!
見本誌から買いに来て下さった方も結構多かったと思う。
人の流れも比較的ゆるやかで、ブースに寄って下さった方とお話しできる時間が結構あったのはとても良かった。
途中がっつり買い物にいこうと思ったが、結局行けずに、事前にチェックしていたブースを駆け足でまわって終了した。
これからZINEを作って売ってみようと思っている、という方もおられて、ああ一年前の僕もそんな感じだったなあと懐かしい気持ちになった。
少しずつ売れるようになってきて、うれしいです。
買った本
買った本を紹介しようと思ったら、宅急便で一緒に送っていた。届いたら読みます。
お隣のブースの本を購入しました。
どちらも気になっていたので、お隣でラッキーでした。
4冊買いました。いつもよりは控えめです。
本の写真がないですが、ご紹介。
早く読みたい。痛恨のミス。
G-28 福本カズヤ様
G-32 海と石様
G-34DVD探知犬様
G-01〜02エリーツ様
エリーツのブースで、めろん先生と滝本さんと不眠トークが出来たのがとても良かったです。
今回は買っていないのですが(既刊は全部持っている)
F-36代わりに読む人の友田とんさんからポストカードをいただきました。
部屋に飾ります。
めちゃくちゃ人気のブースがあった
向かいの向かいで、10メートルほど離れたところで、ずっと列が絶えないブースがあった。
販売されていた方は、シュッとしたお兄さんと、めちゃくちゃ美人なお姉さん。なんか、観たことがある気がする。
お隣のブースのお兄さんにあそこのブースすごいですね、と話しかけてみると、女性は元アイドルの人ですよと。たしかにオーラがある。
調べてみると、お二人は
スケザネさんと宮田愛萌さん。あ、知ってる!けど、知ってる!ということしか知識がない。
あかんではないか。もう少しアンテナを広げておかねばと反省した。悔しいー。
なんか、すごい人がいるんだなあ、とキラキラしたブースを遠目で眺めていた。
通販やってます!
会場に来られなかった方、ちらっと見たけど、ああなんだか少し気になってきた、という方。
本日頒布したZINEはネットでも扱っております。送料はかかってしまうのですが、価格は会場と同じです。
よろしければのぞいてみてください。
今後
つぎの出店予定は、文学フリマ、ではなく、岐阜駅本の市というイベントだ。僕はこのイベントの2日目(3月2日)に参加する。
前回はお客さんで参加したイベントに出店できるのをとてもうれしく思う。
去年は、このイベントで、友田とんさんに念願叶ってお会いでき(めちゃくちゃうれしかったな)、百万年書房さんや機械書房さん、柿内正午さんを知るきっかけになったイベントである。
岐阜駅直結で居酒屋新時代も昼から営業していて最高に熱いイベントである(今年は出店なので、飲酒は控えよう)
作ったZINEは3冊あるが、日記は在庫がなくなった。さすがに新しいのを出せるようにしたい。せっかく買った、だんだんに2冊しかないのは、さみしい。おしゃれレイアウトにしたいんや。
そして、2月はすぐに終わる。急ごう。
イベントごとに新刊出す人がすごすぎる。
おわりに
かく地域でのイベントに参加してみると、会場の雰囲気の違いに驚かされる。
広島はなんともちょうど良い感じだった。
先月の京都は、かなり人が多くて暑かった記憶がある。
まだ行ったことのない地域での文学フリマにことさは参加してみたいと思った。
何はともあれ売るものがなければならない。
3月に1冊!
5月に1冊!
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