Strength Telling始めます。
有難いことに、ストレングス・ファインダーの読み解きをやって欲しい!というDMをちょこちょこいただいて、資質レポートから言えることを伝えたり、それをもとにアドバイスしたりというのを最近やってます。
多少言いづらいことでも「だって資質に書いてあるから」というのをタテに何でも好き放題言えて、とにかく楽しいですw
どの方の資質も笑っちゃうぐらい「その人らしさ」が出てて、めちゃくちゃ面白いんですよね。
逆にその本質からズレることをやってると、どこか無理してたり、極端な振る舞いとして表れたりします。
だから「その仕事自分でやるの諦めて、誰かに任せればいいのに」とか、
「その才能を使わないとかマジでもったいないわ」とか、
内心では思ってます。
そして、そのままセリフとして言ってますw
根底にある思いとしては、「自分ではない何者か」になろうとするのをやめよう、ということです。
自分の実現傾向に素直に生きた方がいいよね、という。
でも、僕らって気づくと、
「経営者だったら、xxじゃなきゃ」
「親だったら、xxであるべき」
「リーダーとして、xxができなきゃ失格」
みたいな無言のプレッシャーがかかってたりしません?
実際に言われた言葉でなくても、広告メッセージとかでも、気づいたら本気で信じてたりします。
いやーやばいやばい。
だからこそ、定期的に我に返って、本来の自分じゃないものを取り払って、思考をクリアにした方がいいと思うんです。
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ちなみに、資質について僕からお伝えしているのは、
・こういう潜在的なポテンシャルがあるよ
・資質から見てこんな仕事/役割に向いてるよ
・ただし、こういう問題がたいてい出てくるよ
・こういう資質の人と組むとうまくいくよ
みたいな話です。
そこで毎回「めっちゃ当たってる!」「なんで僕より僕のこと分かるんですか・・」という反応をもらって、そうなんだーとは思うものの、それで果たして何が嬉しいんでしょう?
みなさんからのフィードバックを聞いて、セッションの価値を僕なりに言語化してみたところ・・
①「自分ってこうだよね」と諦めて、腹を括れる
過去の記事でも書いたのですが、「自分ではない何者か」になろうとするのってつらいです。
非利き手を使って延々と練習するようなもので、楽しくないし、全然成果が得られません。
だからこそ、「自分ではない何者か」に無理になろうとすることを諦めて、自分自身の偏りを受け容れた方が、すっきり前向きになれます。
▷強みは「諦めてから」が始まり
https://note.com/morita_ryo/n/n0a6ea1e5af3f
②起き得る可能性を想定して、心の準備ができる
最近の記事でも紹介したワークショップのように、資質通りのAさん(仮想の人格)がいたとしたら、どんな特性があって、どんな振る舞いをしそうか?というのをシミュレーションしてみます。
そうすると、実際にそうなるかどうかは分かりませんが、起き得る可能性を想定できるわけです。
その想定が、すでに起こっていることもあるし、これから起きる可能性を示唆していることもあります。
すでに起こっていることであれば、今度は違う行動を選択することもできるし、これから起きる可能性については、事前に心の準備をしておくことができます。
▷ゲーム感覚で強みを理解する
https://note.com/morita_ryo/n/n847229281bc5
③ポンコツぶりを開示して、助けてもらえる人になる
なぜかみなさん、「こんな可能性があるよ」という話よりも、「ここが絶望的にポンコツです」という話の方が、嬉しそうに聞いてます。
#たぶんみんなドM
それって、薄々自分でも向いてないと分かりつつ「社会人としてxxが嫌いとは言いづらい・・」というのを、誰かに”ポンコツ認定”されて楽になりたい、という気持ちがあるのではないでしょうか。
なるべく自分の強みや才能ががっちりハマる仕事だけに注力していたいというのが本音だとすると、自分のポンコツさを開示して、できないことは周りに助けてもらうことは、避けては通れない道だったりします。
その上で、この3つの価値の仮説が当たっているとすると、とくに①と②って限りなく「占い的」なんじゃない?と、ある人(例の人w)に言われて、そうなのかもしれん・・と最近思うようになってきました。
例えば占星術でも、産まれた当時の天体配置はもう決まっている(占い師が結果に介入できない)わけで、そこからどうやって立体的に読み解いて、相手の状況に合わせて意味のあるメッセージとして読み解くかは、言ってしまえば「占い師の腕前次第」です。
その結果から話をどうやって展開するかは、占い師が持つボキャブラリーとか、具体的なエピソードの引き出しや、表現力などにかかってきますよね。
ここらへんの話は、最近占星術の占いを受けてより解像度上がりました!
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ストレングス・ファインダーも、その点全く同じで、資質レポートとしてはもう結果が出ているけれど、そこからどんな読み解きをして、どんな意味を持たせて相手に渡していくのかは、読み解きする人の腕前にかかってきます。
というか、資質レポートを見ても「ふーん、なるほどね」という感想で終わる人が多いのは、結果からの読み解きという橋渡しを自分でやるハードルが高いから、なのではと思います。
そもそも、資質の解説を1個ずつ理解してもあまり意味がなくて、複数の資質を組み合わせて立体的に理解しないと「らしさ」が見えてこないというのが、結構なハードルですよね。
何なら、さらに時間経過の概念も足して、資質を成長させていくとどうなるのか、というところまで見たりします。
だから、二次元の平面で見るのか、三次元の立体+時間軸で見るのか、というぐらい全然見え方が違ってきます。
ということは、僕がやってた橋渡しは実は「占い」だったんじゃないか、というのが腹落ちしたわけです、はい。
なのでここからは、僕は占い師である、という前提で話を進めたいと思います。
#本職の占い師に怒られるやつ
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その橋渡しをなぜ僕ができているかの理由は、いろいろあるとは思うんですが、
1つは、顧客へのワークショップを通じて、資質に基づく仮想の人格を置いて、そんな人がいたとしたらどんな特性があって、どんな振る舞いをしそうか?というのを何百人という数、ひたすらシミュレーションしてきたから、というのはあると思います。
そうやって、脳内で仮想人格を動かすのって、シンプルに楽しいんですよね。
それが実際の本人の動きとどこが整合していて、どこがズレるのか、という検証サイクルも含めてめちゃくちゃ興味深いです。
あとは、資質の読み解きを個人単位でやるだけじゃなくて、組織開発コンサルの文脈で組織単位でやることが多いので、
組織の中で他のメンバーとの相互作用の中で、どういう役割だと活きるのか、どんなミスコミュニケーションを起こしやすいのか、どう組むと相互補完できるのか、みたいなことを追跡調査できる、というのも大きいと思います。
なので、単発でフィードバックして終わりではなく、その後どうなってるのかを継続的にフォローして見れるということです。
そこは組織開発コンサルならではの立ち位置が活きてるんだろうなーと。
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で、ようやく本題ですがw、そろそろサービスメニューとして、希望する人が受けやすいようにしたいなと思ってまして、サービス名を考えていた時に思いついたのが、「Strength Telling」という名前でした。
資質(Strength)に基づいて占い(Fortune-telling)をする、ということで、組合せて「Strength Telling」。
#現時点で数人から占いはやめとけと言われております
#売れたらその人たちにオゴらせます
資質を読み解いて、そこから世界に1つの”予言の書”をお渡しするセッションを提供していこうと思います。
○セッション内容:
・資質の読み解き(あなたの特性・才能/仕事での活かし方/成長課題など)
・Q&A(時間内で2、3テーマの質問にお答えします)
○特典:資質の読み解きをまとめた”予言の書”(A4×2枚程度)
○時間:90分
○料金:33,000円(税込)
○応募条件:ストレングス・ファインダーの34資質のレポートをお持ちなこと
(※TOP5だけでも出来なくはないのですが、お伝えできることが狭くなってしまいますので、全34資質のレポートを購入することを推奨します。現在お持ちでなくても、セッションまでに購入いただければOKです。)
○Strength Tellingご予約フォーム
https://1wilq2kfj0j.typeform.com/to/DVEGlfFH
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