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刺繍サービスとホームページリニューアルについて。
当方プリント屋ですから、シルクプリントの技法での表現を基本としております。
昨今はインクジェットの嵐が吹き荒れており、間も無く印刷手段の立場を凌駕しそうな勢いです。
どっこい、アナログチックな技法もまだまだ生き残って行きます!
その一つに刺繍があります。
内製化はしてないのですが、色々な協力工場との付き合いもあり、この分野も頑張って行きたいと考えております。
最近新たな工場さんとの付き合いが始まり、試行錯誤している所です。
プリント業界と同じで、2極化してるようです。
一方で最新設備を導入して、ネットを屈指して新たな需要を開拓してる若い企業があります。
その傍で昔ながらのアナログな方法でコツコツ糸を叩いてる人が居ます。
なにやら自分の事のようで、身につまされた窮屈な思いをもちますが、今回のオヤジも正にそんな昭和な匂いを感じさせられる人です。
素晴らしい技術やノウハウなのですが、入口が変化してしまいそれに対応出来てないのが、アナログチックな業者さんだと思います。
ちょうどホームページのリニューアルを考えるにあたり、この辺の世代交代というか、技術の変換期に起こる事象をより強く認識して、次の方向性を見出す事が出来るのかなと、感じます。
我が社も、大分デジタル化された技術の中で制作してるし、刺繍業界はそもそも機械が作るものなので、アナログとも言えないかもしれません。
本日ページのリニューアルに向けての打ち合わせをしてたのですが、この辺の打ち出し方やその他のサービスを含めたやり方を原点に戻って進めるのが、良いのかと感じました。
・インクジェットプリントサービス
・転写シートプリントサービス
・刺繍サービス
これらをシルクプリントの付帯サービスとしてより充実させて行こうと思います。