【小田原ライド#13】
毎年恒例の正月イベントである箱根駅伝の先頭を走る企画を思いついて、はや13年が経ちました。
色々な事情もあり必ず1月2日に走れてた訳ではありません。それでも少なくても松の内には小田原までロードバイクで行って帰って来てます。
それが今年は遂に途切れました。持病(と言ってもいいくらい何度も発症してます)が年末に現れて、たかを括ってたら何と2ヶ月半も治りませんでした。
やっと走れるレベルまで回復したので、当初の目的とは違ってしまうのを承知で実行しました。
昨日までの寒さが嘘の様に春が1日でやって来ました。いやむしろ暑いくらいの気候の中走ったのですが、やはり筋肉の衰えは顕著です。
結果として昨年より1時間も遅いタイムでした。特にタイムアタックしてる訳でもないので、今まで気にしてなかったのですが、何故か昨年が歴代1位の記録でして、やはりそこに近づけたいなとの思いはありました。
しかし、現実はこんなもんです。練習なくして結果は得ず。
この時期なので桜の小田原城もオツだろうと思ってたら、1輪たりとも咲いてません。
昨日東京が開花宣言されたようですが、来年より2週間ほど遅れてるそうです。
多分来週には満開を迎えるのでしょう。
桜の花びらと映り込む小田原城は次回の機会とします。
途中、お兄さんとお姉さんと外人さんにスコスコ抜かされても悔しい気持ちはほんの一瞬です。なぜなら彼らは直ぐ視界から消えてしまうので、悔しがる時間もありません。
ついでながら、帰りに小さな女の子にもありえないスピードでおいてかれました。ま、お父さんに引かれてはいましたが、これも瞬間ショックでした。
継続は力なりです。続ける事に意味があるのです。そう言い聞かせて小田原城を見上げたらいつもと変わらない姿でそこに圧倒的な存在感を持って建っています。
あと少なくても7回はこの姿を見に来ます。
当初始めた時に20回はやろうと決めてました。
今日の所は出来そうな感覚を持ちますが、加齢と共に何があるかは分かりません。年の初めに目標があるのは良い事だと思ってます。
今回の様な不測の事態も起きるかもしれませんが、細かな拘りは気にせず続ける事に意義をもって臨みます。
過去12回はほぼ小田原城を見て帰るのみでした。時間の問題があるので致し方ないかと考えてたのですが、今回は少し観光をしながらの復路を企画しました。
まず城内からです。あの黒田官兵衛の孫になるのかな。今は飲食店として残されて居ました。
そして復路です。と言っても道中それほど見るべき場所はないのです。大磯にある吉田茂邸(記念館)が改装中でして、見れませんでした。代わりにそのすぐ側にある鴫立庵に立ち寄りました。
往路でその看板を見つけて調べていたので、行ってみようと思ってました。
ついでながらこの場所が湘南の地名の発祥だそうです。
他にも何かしらあるとは思いますが、時間も押して来たなので帰路を早めることとしますが、脚が売り切れなので一向に進みません。
夜も遅い時間となりまして、やっと小田原ライド#13の完成です。
ようやっと正月が来た気分です。年明けからあまり良くない状況が続いてましたが、これを気に新年を迎えるつもりで、明日から明るい春を進みたいと思います。
おまけ。
お城を後にする時に本当に1輪だけ見つけました。