ぶらモリタ 大森&品川
外注(内職)をお願いしてる方が大森に居ます。ほぼ毎日のように車で通ってますが、昨日肝心なネームを忘れてしまい、本日届ける事にしました。
ただそれだけで行くのは何かもったいないと感じて、この辺をぶらぶらしようとロードで行く事にしました。
梅屋敷と言う町です。
何やら由緒ありそうですよね。
調べたら事も知識もなかったのですが、やはり残っておりました。
現在公園として跡地の面影を残していますが、、ほぼ知られてないマイナーな場所です。
15号線沿いにありまして、その存在も知らなかったです。賑やかな時代もあった様です。
今は人知れずひっそりとの感は否めません。
どんなに繁盛して町や地域に貢献しても、時の流れに忘れ去られていく無常感を思います。それでも町の名前に残ったのですから素晴らしい事ですね。
さて、無事にネームは届けれたので、まだ行けて無かった新井宿のお城跡(史跡跡)を目指します。
事前の調べで遺構など何もないのは分かってました。山王と言われる小高い場所にあった様です。
住所に従い訪ねましたが、所謂大森の小高い丘の上の場所でした。激坂を登り着いた所はマンションで何もありません。
この辺は高級住宅地ですし、仕方ありません。
近くの神社とお寺を訪ね、雰囲気を感じて良しとしました。近くの馬込城を治めてた梶原氏の支城のようです。
ノープランのポタリングなので、色々検索してたら、やはり品川に向けての散策が良いかと向かう事にしたした。
その前にだいぶ前に五味太郎さんとワークショップをしたふるはま海岸に寄ってみました。
懐かしいですが、何も変わってないです。
海の上を走ったりして、品川宿に近づきました。前にもポタリングできてますので、確認しながら走ってます。
寄席文字を作った橘右近さんの由緒のお寺に来た時に、石板に書かれた文字を読み込んで
良い話に出会いました。
日本人にはこの様な道徳的な考え方がこの時代から備わっていたのかと、ちょっと懐疑的になります。
それでも話半分でも世界に誇れる事だと思います。こんなこぼれ話を知れるのもポタリングの楽しい所です。
帰りには久しぶしに龍馬さんに会ってきましたが、何やらサインボードとして使われてるようで、少し違うように思います。
ま、世の中の為になってるのであれば、良いのでしょう。
馬込の文士村を含め、大田区品川区も歴史の宝庫です。じっくりと訪ねたい思います。