シルクプリントVS DTF&インクジェットの戦い
我々業界も次つぎに新たな技術が登場して来ます。インクジェットの機種も日進月歩で、更にコストも安くなり、新たな参入者も増えてきてます。
そんな天下を取った勢いにライバルが現れました。 DTFと言われる転写シートです。そのコスト、仕上がり、対応力、効率性など全てにおいてインクジェットを凌駕しています。
噂では慌ててこの機種を導入してるインクジェット屋さんも多いと聞きます。
製作工程が近いのでこの動きは理解できます。
両方の技術で色々な案件に対応して行くのでしょう。
当方は相変わらずアナログなシルクプリントにこだわってますので、導入は考えてません。
しかし外注での積極的な営業活動はして行くつもりです。
長い事シルクプリントに関わってる身としては、どうしても愛着もあるし贔屓目になります。
その仕上がりだけでなく、ビジネススタイルとしてもシルクプリントの可能性に魅力を感じてしまいます。
良く言われる事ですが、何も戦う必要はなく市場を広げる一つのツールとして捉え、共に発展させて行く事が肝要でしょう。
なんて、正論を言いながらインクジェットのせいで仕事が減ってるよなーー
の恨み節を吐いてる事は事実です。