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テデスキ•トラックス•バンド Layla Revisited

十二月に入ったのに、何だかまだ暖かいですよね。紅葉も例年より随分遅れているとか。この時期になると神宮外苑の銀杏の咲き具合がニュースになりますね。

でも今日の銀杏並木のニュースでは、外国人が車道に出て撮影する方が多くて迷惑になっているとか。日本語も分からないし注意しても止めないとのこと。本人達に聞いてみると、東南アジアの国々には、こうした黄金色の木の葉はお国にはないらしく見たことがなくて美しい!素晴らしい!と。なるほどね。日本人の皆さん達も撮影にご熱心で、銀杏を集めてこんな写真↓を撮ってはインスタで楽しんでいるようです。

たしかにイイ感じ

ハートマークって、イイですよね。昭和世代ですと、なんでもピースサインでしたけど、時代はピースからハートなのでしょうか。

そういえばハートポーズ、サッカー選手もやるんですよ。ゴール後のパフォーマンスとして。ファンや観にきた家族へ向けてハートを作ります。ちなみに私達のおやじサッカーではやらないです。笑

ビダル

ゴール後のパフォーマンスでいうと、膝スライディングもあります、通称「膝スラ」

Jリーグではあまりやらないですが、欧州サッカーですと主流なんです。私達のオヤジサッカーでもやらないです笑 やはり大観衆のスタジアムという舞台でないとサマになりません。
以前、チームメイトと遊びでトライしましたが、これ難しいです。怖がったり迷いがあると失敗してヘタするとケガします。それに、ふかふかの天然芝じゃないとできません。

でも、ハートポーズはやろうと思えばカンタンです。しかし、私達シニアサッカーでは、ハートの贈り先がおりません!孫でも連れて行けば良いのでしょうか。笑
スポーツ選手のハートポーズって、ほっこりしますし、イイですよね。

というわけで、手でハート →  手で好き
テデスキ•トラックス•バンド
Layla Revisited (Live at LOCKN')

2019年

先週からこのアルバムがヘビロテしています。きっかけは先週の夢野さんの記事です。クラプトンのライヴでの「恋は悲しきもの」で客演していたデレク•トラックスの映像に見惚れてしまい、それでこの「レイラ丸ごとカヴァーライヴ」をまた聴きたくなりました。

元はご存知、1970年のロックの金字塔的名盤、デレク&ザ・ドミノスの「いとしのレイラ」これをテデスキ•トラックス•バンドが、完全に再現した一夜限りのライブアルバムです。

元はコレ 1970年

私としては元の1970年のデレク&ザドミノスのあの時代の音、あのメンバー、カールレイドルとジムゴードンのスワンプなリズム組。デュアンオールマンにクラプトン、そしてキーマンであるボビーウィトロックが創り出すこのアルバムが大好きなのですが、その後のこのメンバー達はシーンから消えてしまいますし、クラプトンのライヴではこのアルバムからの選曲はほぼ無いのです。

ですので、これを再現してくれるまさにうってつけのDNAを持ったデレク•トラックス(オールマンブラザーズのDsブッチトラックスの甥っ子で後に正式メンバーになる)のバンドが、取り上げてくれたのが、嬉しいです。

スーザンとデレク夫婦&バンドメンバー
テデスキ•トラックス•バンド

1、2曲目の雰囲気がとても好きなのですが、この二曲に関してはどうしてもオリジナルのデレク&ザドミノスの方が好き…。三曲目「キープ•オン•グローイング」↓では本作ライヴが分厚い演奏でツインリードが凄まじいです。ただ元曲の倍以上の12分は長いかな。

このライブではデレクの他にギタリストが二人いて、一人は左利きのドイル・ブラムホール二世、彼は長年クラプトンのサポートギタリストです。終始デレクの隣で弾くトレイ・アナスタシオさんは私よく知りません。
「ノーバディズノーズ」↓も好きなブルースです。ここでのスーザンさんのヴォーカルは声が合ってるしイイです。

ラストはレイラで最高潮なのですが、ちょっとスーザンさんの声量ではキビしいかも。
他にも名曲リトルウイングやテルザトルーズ、私の好きなアイアムユアーズなど流石の演奏力で魅了します。でもハイライトはボビーウイトロックのこの曲「恋は悲しきもの」でしょう↓

というわけで、手で好きトラックスバンド、現代では、存分に70年代を感じさせてくれるバンドですね。ライヴも行きましたが、スーザンさんのMCやデレクのアクションも少なめで渋いステージでした。しかし、なにより好きな音と演奏なので、気持ちよかったです。

手にハートのポーズ、若い子達は様々な可愛いポーズを作ります。シニアはなかなかしませんけど、この先、時に役立つかもしれません。例えばですけど、感謝の言葉も口から発せられない状況である時とか、もう会えないだろう人と別れた後離れた所からとか、胸の前でハートを作って気持ちを伝えることは出来ます。

きっといつか、必要になる、手で好きです。

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