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ブライアン•アダムス Tracks of My Years
二年前に、次男が就職して長野市のアパートに引っ越しまして、長野といえばフルーツ王国。近隣には農産物の直売所が沢山あります。その関係で、それまで、りんごは紅玉やふじしか知らなかった私も、様々なりんごを食べるようになりました。王林、シナノゴールド、あいかの香り。そして私のお気に入りは「ぐんま名月」。美味しい青りんごです。
青りんごで思い出しましたけど、noteを始めてそろそろ二年なのですが、始めた頃、私が初めてフォローした人は、ちょっと意外な人です。
オインゴさんという方で、当時、黒人ブルースやジャズのアルバムを紹介していました。勉強のためにと思い、彼の記事を読みサブスクで聴き、毎度かるく学習していました。オインゴさんの記事は、私のような初心者向けで、ブルースやジャズに疎い私には丁度良かったのです。
そのオインゴさん、第一回から第112回まで、ブルースやジャズのアルバムを紹介していまして、面白いのが、話の最後にそのミュージシャンに関するダジャレがあって、最後に「季語はブルース」という一言で締めます。私と同じで、くだらないって言っちゃくだらないのですが、好きでした。笑
例えば、、
第112回 マイルスデイビス
留守なのに
ジャズが聴こえる
まぁ、居留守?(マイルス)
_季語はブルース_
第107回 マディ・ウォーターズ
これこそが
ブルースなのだと
マジ言った(マディ・ウォーターズ)
_季語はブルース_
第104回 ライトニン•ホプキンス
比較的
初期のブルース
を聴くんす(ホプキンス)
_季語はブルース_
第67回 キャノンボール•アダレイ
手始めに
選んだジャズは
あんた誰?(アダレイ)
_季語はブルース_
この調子で、112回まで続きました。笑
私なんぞ、数回ダジャレ回を続けただけで、頭がちょっとおかしくなってきましたから、112回も駄洒落俳句が続いたなんてスゴイ!
そんなオインゴさんの記事を読んで聴いて、私は、勉強に努めました。
(ダジャレの勉強じゃなくて音楽の勉強に)
というわけで、私の記念すべきnoteファーストフォローオインゴさんへ感謝の返歌です。
はじめての
美味しいフルーツ(ブルース)
あおりんご(オインゴ)
_季語はフルーツ_
りんごといえば、アダムとイブ
ブライアン•アダムス
「Tracks of My Years 」の紹介です。
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このトゥイステッド・シスターみたいな人は誰!?みたいなジャケットですけど、あまり見ないアルバムですよね。(追記、この写真はティーンエイジャーの頃、ハードロック好きだったブライアンを友人が撮ったものです)
ブライアン•アダムスといえば、80、90年代は世界的にヒットしていました。特に84年の「レックレス」は最高でしたね。2000年以降はサントラやミュージカルの制作にも関わり、2008年には、バンクーバーオリンピックの開会式に登場しました。(覚えてないけど)
この曲は↓初めて聴きましたが、ブライアンの書き下ろしだそうで、良いですね。舞台は開会式ですから、もう最高の雰囲気、演出です。↓
2011年には子供が産まれて、本作は2014年、2008年以来6年ぶりの新作でした。ずっと多忙だった彼も家族との時間を大切にしていたのでしょう。
クリス•クリストファーソンのカヴァー↓
しかし、久しぶりの新譜はカヴァーアルバム。シーンから一時離れていた彼に、レーベルは慎重になったのでしょうか。六年ぶりの新作はクラッシックロックのカヴァー集でした。数多くの自作ヒット曲を持つキャリアを誇るブライアンは、レーベル側からのこの提案に「気が進まなかった」らしいです。
レイチャールズのカヴァー↓
しかし、内容はシンプルなロックンロール中心にナイスな選曲でした。ビートルズの私の好きなエニタイムアットオールから始まるのがツボでしたし、エディーコクランの名曲カモンエブリバディ、CCRはダウンオンザコーナー、Bディランはレイレディーレイなど、シンプルで良いです。スモーキーロビンソン、マンハッタンズ、ジミークリフもマイルドで良いし、よく見るとプロデューサーはデビッドフォスター。
本人の選曲なのかどうかは分からないですが、彼が少年の頃から親しんできた、トラックス•オブ•マイ•イヤーということなのでしょう。
そして一曲だけオリジナルがあります。気が進まなかったアルバムの中の意地の自作曲、シーノーズミー(冒頭↑)これがグッドでした。
そして現在、ブライアン•アダムスも65歳。彼の代表曲と言えば何と言っても、あの頃を思い出すコレ↓でしょう。2024年のライブですが、まだまだ凄い人気です。
フォーエバーヤング\(^o^)/
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