エリック•クラプトン Slowhand
最近、スーパーとか店頭でのアルコール除菌スプレーは無くなってきましたね。でも私が通ってるジムでは、多分ずっと続きます。
ひとつのマシンを使い終えると、ティッシュに軽くアルコールを吹き付け、次の人のために、自分が使ったマシンを拭きます。
ジムには常連の顔ぶれがいるのですが、よくお見かけする、お若い主婦らしき女性がおりまして、清潔そうな綺麗な方です。
先日、私がトレーニングに使ったベンチ椅子を使い終えて、軽く消毒して拭きその場を離れると、その女性がすぐそのベンチを使い始めたのですが、使う前にベンチにアルコールスプレーを大量に吹き付けて念入りに消毒してました!ムカっときました。笑
ふつう二、三回、スプレーすれば充分なのに、十五回はスプレーしてました!
俺はバイ菌マンか!
それ以降、ジムに来る若めの女は、警戒するようになりました。笑
よく思うんですけど、スーパー等のセルフレジのタッチパネルは、みんなで同じ箇所をタッチしてますよね「現金」「確認」ボタンとか。飲食店の端末オーダーとかも皆で同じ所を触ってます。非接触がコトの始まりですけど、指先は結局いろいろ触ってて、その指で目や鼻、お口に触れてたらダメですよね。ですから基本は、家に帰ったらよく手を洗うのが大切ですね。
私、40代の頃は、スーパーや通販の非食品のバイヤーをしてました。ティシュや洗剤、シャンプー、石鹸、等の担当です。
ある時、ご要望カードで「私は泡のハンドソープよりトロトロのタイプのものが好きなので取り扱って下さい」とありまして、ハンドソープの品揃えを再検討していました。
錦糸町に石鹸メーカーや工場が多くありまして、メーカー訪問と工場視察によく行きました。石鹸は、固形、液体、泡など様々品種があって、それぞれに良さがあるので、石鹸メーカーの訪問は面白かったです。
固形石鹸って、あまり使われなくなってますけど、洗浄力は一番優れています。それに価格が安い。主成分は「石鹸素地」で、それ以外の成分はほとんど含まれていないので、肌への負担が少ないのも良い点です。
固形石鹸は泡立てるのが面倒だったり、子供が居ると泡タイプを選びがちですけど、泡タイプは水分量が少ないので洗浄力が弱いんです。だから泡のハンドソープを使うなら、ゆっくりとしっかり洗う必要があるんですよ。
という訳で ?
エリック•クラプトン 「スローハンド」
本作での私の推しはコレ↓女性Voは全く知らない人です。グルーヴ感があってハードなギターがカッコイイです。
初めてのクラプトンは、やはりレイラでした。あの出だしのギターは今聴いてても、キター!となります。でも長い間、ライヴでは演奏してないらしいですね。やってもアコースティックで、とか。エレクトリックなレイラ、誰もが望んでいるのに何故やらないのでしょうね。
今回「スローハンド」をピックアップしたのはnote仲間のRyoさんの動画「コカイン」を見て痺れたからです。元々好きな曲でしたが、Ryoさんのギターを聴いて、やっぱり俺はギターロックが好きだー!となりました。
やはりクラプトンは70年代がイイですね。好きな三枚と問われたら私は、一番は461オーシャンブルーバード、次いでスローハンド、デレク&ドミノスのレイラとなるでしょうか。その他ソロ1stやマネー&シガレットも良いです。アンプラグトブームが好きじゃなかったので、その頃からあまり聴かなくなりました。レイラのアコースティックとかまったく良くないし…。
本作の特徴を一言でいうと多彩なギターアルバムです。やっぱりギターロックが好き!と思わせてくれます。何より冒頭のコカインが最高ですよね。本作ラストは、穏やかなインスト曲↓。曲名からすると男と女の関係って素敵だよねってとこでしょうか。
ところで、彼の異名、スローハンドですが、長い間の定説は「ギターテクニックを多用していて、聞こえてくる音の数のわりに左手がゆっくりと動いているように見えるのでスローハンド」というものでした。私もそう思ってたのですが、今回調べていたら、他の説もあるようでした。
ヤードバーズのメンバーの証言によると、クラプトンは、かなり早い段階で、ベンディングという奏法を使い、弦が切れることが多く、その時代はスペアのギターなどないし、ギターケアーのスタッフもいないので、彼は自分でその場で弦を張り替えていたとか。
その間、観客はゆっくりとした手拍子スローハンドクラップ をしながら彼を待っていた。これがそのニックネームの由来だと言うのです。
なるほど、観客のハンドクラップ説、初めて知りました。
と言う訳で、スローハンドとハンドソープ、そもそもなんの関連性もないんですけど、
お家に帰ったら、手を洗いましょう。
泡タイプの人は、泡手ずに(慌てずに)ゆっくりスローにハンドを洗いましょう。
無理やりこじつけて、おわり。