住まい選びには、客観的な条件整理を事前する必要がある!<7-2>
(^^)/こんにちは、モーリーオジサンです!
高齢者向け住まいを選ぶ場合、自己の「希望内容」を事前に整理をしておく必要があります。施設の「案内者」又は「施設紹介会社」の担当者は、下記の内容を確認したいと思っています。
事前に整理しておくと時間の短縮と希望内容の選定が適切に行われやすくなります。
Ⅰ:施設側・施設紹介会社側は、事前に客観的内容を確認したい!
≪客観的に確認しなければならない事項がある!≫
身体的状況・認知症症状の確認内容は?
・(未申請・介護区分不明の場合)介護区分を仮想定してみる必要があります。介護保険サービス利用状況内容は?
・介護認定の有無・介護区分の想定が必要です。デイサービス・ショートステイの利用歴の確認事項は?
・入居に対する本人の抵抗感の度合の確認が必要です。入居希望時期を確認する内容は?
・緊急度、具体性、本気度合の確認が必要です。家族状況(家族構成。居住地。日頃の関わり方)等の内容は?
・キーパーソン、身元引受人、保証人の確認が必要です。
Ⅱ:客観的な条件の整理が必要です!
≪条件の整理≫
医療行為の有無・内容の確認事項がある!
・自身の必要な看護体制や医療連携内容の確認が必要です。病歴内容の整理をする必要があります。
・進行した場合の必要なサービスや環境の確認が必要です。自身の認知症の症状は?
・選べる住宅の種類、セキュリティレベル、必要なサービス体制の確認が必要です。年齢・預貯金額の確認事項は?
・(年金が少ない場合)入居想定年数から支払い可能な月額を算出の確認が必要です。自宅状況(形態・権利)、相続人の有無の確認事項は?
・不動産を予算に組みこめるか。予算額の確認が必要です。家族(子供)の職業、生活レベル、親への思いは?
・費用補助の可能性、親本位の姿勢の確認が必要です。家族の日常の移動手段の確認事項は?
・立地、アクセスの確認が必要です。
Ⅲ:意向・心情の確認が必要です!
≪確認する事項があります≫
本人家族の生活歴・職歴等、関心事?
・事業主要望(大手企業、住宅・建築系、介護事業者系、医療法人系、社会福祉法人系等)の確認が必要です。性格、価値観、生活習慣事項は?
・(要支援・軽度の場合)施設か住宅か、自立型ぁ介護型か?(認知症の場合)適した住宅・施設種別の確認が必要です。暮らし方関係(趣味。嗜好、楽しみ)の内容?
・立地環境、共用設備、アクティビティ内容、食事内容の確認が必要です。困りごと、不安なことは?
・住み替えの目的、解決のための条件の確認が必要です。気にかかることは?
・要望の優先度、今の生活重視か将来の暮らし重視か等の確認が必要です。
Ⅳ:施設側・紹介会社から見たアドバイス!
(参考になると思います)
≪効果的なアドバイス内容とは?≫
◆事業者は効果的な進め方していきます!
住環境・家族状況・資金から見た適切な住み替え時期の確認をする。
資金計画~フローとストックの配分、実際にかかる生活費等を確認する。
住み替え方提案、暮らし方提案~費用面の範囲で要望を適える策などを確認する。
先延ばしの抑制~選ぶべき時期、先延ばしのリスク、市場動向と将来予想~
住み替え先確保の提案~セカンド利用、待機申し込みなどを確認する。
本人拒否の対策提案(クリアなケース、認知症のケース)を確認する。
◆効果的な選び方があります!
条件の整理⇒確認…客観的判断への納得の確認。
優先すべき項目・内容の確認。
住まい選びの考え方~古い⇔新しい 広い⇔狭い 距離⇔アクセス 自立型⇔介護型 施設系⇔住宅系 等の確認。
制度内容や種類による違い等の基礎知識の確認。
チェック項目と判断基準の確認。
サービスレベルの見極め方(介護型の場合)の確認。
伍:次回のテーマは、シニア世代の自己の周辺状況を事前確認する必要がある!
【感謝】