【在宅復帰】事前に介護リフォームをすべき?「注意ポイント」【1/2】
(^^)/ 今回は、母の「在宅復帰」に向けての「リフォーム」準備内容を紹介します。利用者の「身体症状」を確認し、介護に関係するメンバーとの「事前相談」が大切です。
Ⅰ:「在宅での生活準備」として介護リフォームをしました?
≪母の在宅復帰に向けて準備したことは?≫
事前の相談は、リハビリの先生と自宅の改修の件相談し、まずは、現地を確認してもらい、適切な指導を受けました。
◆身体状況に対しての対応を検討をしました。
転倒を避け、体力不足を補う内容を主に、必要な工事内容をお互いに確認し玄関から廊下、キッチン、寝室、居室、トイレ、お風呂等、外回り等の生活動線を主に検討を重ねました。
もちろん、福祉用具(介護用品)を使うことを考慮しての工事です。
◆今回注意したい内容を紹介します。
【注意ポイント項目】
身体能力の低下により十分な力の発揮ができない点のカバーをする。
片目が見えず、もう片方も視力低下により十分に製品機能、製品構造が分からない点のカバーをする。
Ⅱ:在宅での生活準備(住宅改修)具体的な配慮項目は?
<8つの配慮項目は?>
1.温熱環境
2.外出のしやすさ
3.トイレ・浴室の利用しやすさ
4.日常生活空間の合理化
5.主要動線上のバリアフリー化
6.設備の導入、更新
7.光、音、匂い、湿度など
8.余剰空間の活用
です。
<場所別に配慮項目に配慮した図を紹介します>
(出典:パナソニックエイジフリー株式会社)
<工事内容を説明します>
◆工事場所ですが?
植木バチ・収納ボックス等の排除、和室を洋間に変更してベッドを置きやすくしようとした。
各部屋の敷居は段差なくし転倒防止へ、玄関は移動用の手すり、トイレとお風呂にも移動用手すりと福祉用具(介護用品)設置、階段には滑り止め、キッチンは安全の為、ガスからIHへ、生活動線を考えて改善をしました。
さらに、夜中のトイレ寝室からトイレまでの動線には、センサー付き照明を設置し、自然に明るくなるようにした。
<工事すべき項目と内容を紹介すると…>
屋外玄関
玄関
階段
トイレ
入浴
◆家庭での移動支援福祉用具を紹介します!
Ⅲ:次回は、【在宅復帰】を考えて事前に介護リフォームを実行?
【2-2】
【感謝】