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「在宅」入浴は介護サービスでは重要です!

 こんにちは、モーリーオジサンです。今回は、在宅時に単独、又は「家族介護」では、なかなか入浴ができない方向けサービスの「訪問介護サービス」を紹介します。特に、夏場のニーズが高いサービスです。


Ⅰ:訪問入浴事業者が自宅に訪問して、浴槽を持込み入浴の専門スタッフが介助をする方法があります…

≪訪問入浴介護の概要は?≫

訪問入浴サービスの定義

・訪問入浴とは
、要介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限りその居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように、居宅における入浴の援助を行うことによって、利用者の身体の清潔の保持、心身機能の維持等を図るものである。

必要な人員と設備等
・従業員の人数は、指定訪問入浴介護事業者が事業所ごとに置くべき従業員の員数については、看護師又は准看護師が1名以上・介護職員が2名以上となっています。

・管理者は、指定訪問入浴介護事業者は、指定訪問入浴介護事業所ごとに専らその職務に従事する常勤の管理者を置かなければなりません。

・設備及び備品等は、事業の運営を行うために必要な広さを有する専門の区間を設けるほか、指定訪問入浴介護の提供に必要な浴槽等の設備及び備品を備える必要があります。
                          (出典:厚労省)


Ⅱ:自宅の設備不備も入浴サービスを利用する一因です!

こんな理由・状態・環境の方がよく利用されています…
(出典:厚労省)

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≪具体的な内容を説明します!≫

 通所(デイサービス)等を使えない、寝たきり等の方で、自力での入浴が困難な方自宅の浴槽では、家族のサポートだけでは、入浴が困難な方(浴室内が狭い、バリアフリー化でない等)

 体調不良、体調が不安定で、看護師のサポートでの入浴を希望される方に適しています。

Ⅲ:ご利用している介護保険認定者の状態を説明します!

≪要介護度の重い方が多く利用しています!≫

 介護保険の要介護認定を受けている方で平均介護度が4.1程度の方が多いようですが軽い方も利用できます。

 また、事前に医師の入浴許可が必要ですので注意してください。

(出典:厚労省)

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Ⅳ:訪問入浴サービスをまとめ!

 ≪自宅での安心して入浴ができます!≫

◆訪問入浴介護は?
 自宅の浴槽では
入浴が困難な要介護者に対して、ホームヘルパーや介護福祉士や看護師さんが移動入浴車などを使って入浴の介助を行うサービスです。

 家族介護又は自分で入浴できない方は、ご利用ができますので、担当のケアマネジャーさんに相談してください。

 介護職員2名と看護職員1名が入浴前後に体温や血圧などを測定します。全身入浴で40分程度の訪問で実際の入浴時間は10分から15分程度です。

 必ず看護職員さんが同行してますので、安心できるサービスと思います。

 現状は、利用者の半分以上が要介護認定で5程度に指定され、重度要介護者である場合が多く、サービスの提供には細心の注意が必要な介護サービスです。あくまでも平均の介護です。

 上記資料にあるように、多少軽い方でも、利用している方もありますので、ケアマネージャーさんに相談してみてください。

 家族の負担が少しでも軽減できると思います

伍:他の便利な在宅サービスを紹介しますので、参考にしてください」

【感謝】

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