有料老人ホームは選択するべきです!「2-1」
Ⅰ:有料老人ホームの種類を学んでみると?
≪特定施設の対象となる施設は以下のとおり!≫
◆特定施設の種類ですが主に3つあります?
① 有料老人ホーム② 軽費老人ホーム(ケアハウス) ③ 養護老人ホーム「サービス付き高齢者向け住宅」については、「有料老人ホーム」に該当するものは特定施設となります。
特定施設入居者生活介護の指定を受ける特定施設を「介護付きホーム」といいます。
◆特定施設入居者生活介護(介護付き有料老人ホーム等)を学んでみると?
特定施設に入居している要介護者を対象として行われる、日常生活上の世話、機能訓練、療養上の世話のことであり、このサービスが介護保険の対象となります。
◆ホームの設備内容の基準がありますので確認が必要です?
介護居室は、原則個室・プライバシーの保護に配慮、介護を行える適当な広さ・地階に設けてないこと。
一時介護室は、介護を行うために適当な広さあること。
浴室は、身体の不自由な者が入浴するのに適したものであること。
便所は、居室のある階ごとに設置し、非常用設備を備えていること。
食堂、機能訓練室は、機能を十分に発揮し得る適当な広さであること。
施設全体は、利用者が車椅子で円滑に移動することが可能な空間と構造であること。
Ⅱ:介護付き有料老人ホーム
の特徴を学んでみると?
≪要介護者のみを対象とする介護専用型の施設のことです?≫
介護サービスがついた高齢者向け居住施設で要介護者を受け入れて施設内のスタッフが介護をしてくれる施設のことを言います。
経営形態ですが、その施設を利用する権利を購入する『利用権』形式です。
◆厳しい人員基準があり、人員でサービス品質も変わります?
看護職員と介護職員お合計が、要介護者3人に対して1人以上、要支援者10人に対して1人以上、看護職員が利用者30人までは1人以上、30人~50人までは2人以上、51人以上は50人ごとに1人以上、
◆施設では生活相談員が利用者100人に1人以上が必要です?
機能訓練指導員が1人以上、ケアマネジャーが利用者100人に1人以上、外部サービス利用型は、介護職員が10人に対して1人以上、生活相談員が利用者100人に1人以上、ケアマネジャーが利用者が100人に1人以上、施設管理者が常勤しています。
◆主な設備基準ですが知っておきましょう?
一時介護室、浴室、便所、食堂、機能訓練室、の整備、居室が原則個室(夫婦利用の場合は2人部屋)、 居室お床面積は1人当たり13㎡以上が必要です。
◆厳しい運営基準ですも選択情報として重要になります?
内部サービスを利用する特定施設は適切な介護計画の作成、利用者管理台帳、運用規定の決定と利用者への説明、勤務体制の整備、利用者の同意を得た上でのサービス提供、協力医療機関の決定が必要です。
◆一般的な介護付き有料老人ホームの平均費用ですが、選択の参考に?
平均の月額費用は、約22.7万円程度であるが、利用料別に見ると、比較的利用額の低い施設から高級タイプまで幅広く、厚生年金のモデル年金額以下の施設も一定割合存在しています。
◆要介護者と健常者を対象とする混合型もあり。入居者症状の確認は大切です?
介護などのサービスが付いた高齢者向け居住施設で要介護者と健常者を受け入れて主に施設内のスタッフが対応をしてくれます。
外部事業者による介護サービスを利用する外部サービス利用型は、生活支援などのサービスが付いた高齢者向け居住施設。
介護が必要なった場合は外部事業者によるサービスを利用するところもあります。
Ⅲ:住宅型有料老人ホーム
の特徴を学んでみると?
≪住宅型有料老人ホーム内容を学んでみると?≫
◆生活支援などのサービスが付いた高齢者向け居住施設です?
介護が必要になって場合は外部事業者によるサービスを利用して住み続けることが可能です。
◆有料老人ホームの1つのタイプですが?
特定施設入居者生活介護の指定を受けた「介護付き有料老人ホーム」と指定を受けない「住宅型有料老人ホーム」があります。
介護付き有料老人ホームは、介護保険サービスをホームが直接提供し、包括報酬で支払われるのに対し、住宅型有料老人ホームは、入居者が介護保険サービス利用する際、別途外部の介護サービス事業所と個別に契約・利用し、介護報酬はサービス利用量に応じて各事業所に支払われます。
(出典:厚労省)の比較資料を参考にしてください!
◆高齢者の住まいのタイプはいろいろあります?
終の棲家として、検討する場合は、下記の図の内容を比較確認して選択してください。ここの選択が重要になります。
Ⅳ:次回
有料老人ホームは
タイプ別に選択するべきです!
「サービス付き高齢者向け住宅の紹介2-2」
菅野国春さんの本、3冊を紹介します。
特に、自立で早めに有料老人ホームをお考えの方には参考になると思います。
以上参考までに紹介しておきます。
【感謝】