住まいを選ぶ前に、学ぶべきことがある!「4-1」
(^^)/こんにちはこんにちは、モーリーオジサンです。
「高齢者向け住まい」として、「有料老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅」について、協会の資料を参考に、数回にわたり、ポイントを説明させていただきます。高齢者向けの住まいではサービス提供の仕方などに違いを紹介させていただきます!
I:高齢者向け住まいの種類!
◆Ⅰ:高齢者向け住まいの概要◆
(出典:一般社団法人サービス付き高齢者向け住宅協会)
◆有料老人ホームには…
事業者が介護保険サービスを提供することを前提とした「介護付有料老人ホーム」と、必要に応じて入居者自身が外部のサービス事業者と契約して介護保険サービスを提供してもらう「住宅型有料老人ホーム」があります。
◆詳しい有料老人ホームの内容は下記に記載しています!
◆Ⅱ:介護サービスの提供方法の違い◆
(出典:一般社団法人サービス付き高齢者向け住宅協会)
◆サービス付き高齢者向け住宅における「サービス」について◆
●サービス付き高齢者向け住宅では?
必ず提供しなければならないサービスは、「安否確認」・「生活相談」のみです。
その他の食事、介護(入浴、排泄の介助など)、生活支援(買い物代行、病院への送り迎えなど)などのサービスが提供されるかどうか、入居前に必ず確認してください。
●サービス付き高齢者向け住宅は?
一般的な賃貸住宅に近い自立的な生活を送ることができる住宅です。安否確認や生活相談により、いざというときには、適切な対応、サービスが受けられます。
◆サービス付き高齢者向け住宅の詳し内容は下記に記載しています…
【2-1】
◆サービス付き高齢者向け住宅の内容図◆
(出典:一般社団法人サービス付き高齢者向け住宅協会)
●ご自身の心身の状況にを照らして合わせて!
必要な医療・介護サービスを受けることができるように、個別にサービス事業者と契約を結ぶ必要があります。
II:住まいの選び方ですが!
◆高齢者向け住まいの設備・サービスとその費用に注意◆
居室・共用部分の設備や提供されるサービスの内容は、事業者によって異なります。
また、それに合わせて、高齢者住まいでの居住に必要な費用も異なりますので、事業者によく内容を確認して、ご自身のニーズにマッチした住まいをお選ぶ必要があります。
◆Ⅰ:居室・共用部分◆
(出典:一般社団法人サービス付き高齢者向け住宅協会)
◆必要な費用(家賃等)を紹介します!
・家賃:居室と共用部分を利用するためには必要な対価
・共益費:共用部の維持・管理に必要な対価
・水道光熱費:水道利用料、照明等の電気利用料
※居室の水道光熱費は、個別に水道事業者・電気事業者に支払う方法もあります。
※別途、入居時点で「敷金」の支払いを求められることがあります。
これは、家賃の滞納や不注意等による損耗に備えて預ける保証金で、一般的な賃貸住宅における敷金と同じものです。
◆Ⅱ:サービス◆
◆必要な費用に(食事等)があります!
●食費:食事の提供を受けるためには必要な対価(材料費、調理費等)
●サービス利用料:家事援助、健康管理、生活支援、介護などのサービスを受けるために必要な対価。
※契約書等におけては、「管理費」という名称で、「サービスに係る人件費」「共益費」などを表している場合があります。
支払う費用が、どのサービスに対する対価なのか、契約の前によく確認するようにしましょう。
※簡単な内容ですが、知っていることは大切と思います。少しでも参考になれば幸いです。
次回は、サービス提供体制のチェックポイント!「4-2」を紹介します。
【老人ホーム内の生活状況を知りたい方向けの本を紹介します】
【感謝】