WEEK11〜企画設計スキル〜
今回は、頭で描く事業を事業計画書に落とし込む、企画設計スキルについてアウトプットしていきます。
はじめに、主な「資料作りの構成」になります。
① AGENDA(目次) ② 結論 ③ 課題定義
④ 課題解決スケジュール ⑤ 課題ごとの解決策提案
⑥ 結論 ⑦ コスト提案 ⑧ お見積もり
〜契約までの流れ〜
① 事前調査 ②営業姿勢 ③ヒアリング ④提案 ⑤制約 ⑥契約
提案先の主な種別
①クライアント提案資料 ②社内提案資料 ③投資家提案資料
◎ここから資料作りの構成において特に重要な、④課題解決スケジュールを3つのポイントに分けてお伝えします。
課題解決スケジュールについては、クライアントの課題に対して、下記3つの項目を約6ヶ月に渡り、①〜③の順に実行していきます。
①受け皿の構築(1ヶ月〜2ヶ月)
自社の宣伝によるアクセス(SNS、HPなど)の運用及び整備
いくら宣伝しても、HPやSNSアカウントの運用がボロボロだと、せっかくの宣伝がザル状態で垂れ流しになる
→宣伝から認知してもらってインスタをフォローしてもらわないと意味がない(強制的にフォローさせるのでは効果なし)
②認知の拡大(3ヶ月〜4ヶ月)
まずは、フォロワーを増やして効率よく宣伝できるベース作りを行う
Instagramのフォロワーがある程度増えたら、Instagram上で企画を実施
→その際、インフルエンサーを使い一時拡散を狙う(影響力のある人をキャスティングしてみる)
※Instagramで重要なのは、フォロワーや閲覧者のライフスタイルに参考となる情報を企画・発信すること
③継続集客施策実施(5ヶ月〜6ヶ月)
ブランディングには影響力のある(インスタグラマーなど)を使って、話題性を創出することが重要
→そして、その発信を各媒体(Twitter、Facebookなど)にも拡散して未開拓層のファンの取り込みを狙う
◎そして、①〜③を行うことで、下記の効果が得られると結論付けます。
1、自社媒体の獲得
テレビや新聞、チラシのような単発広告に毎回コストや時間を費やすのではなく、自社にて発信力のある強い媒体(Instagram)を構築することによって、ボタン一つで数十万人の高ターゲットへ認知できる
2、二次的効果の獲得(採用活動や取材)
企画力によりInstagram集客だけではなく、採用・取材などの二次的効果を大きく狙った運用ができる
◎提案資料は、提案相手が社内決済者に社内提案を行う資料でもある為、とにかく構成に沿った、簡潔な資料にすることが大事です。
また、コストの話は、冒頭の課題解決策で相手の心を掴んだ後の終盤部分で初めてオープンにすることが大切になります。
コストは、サービス内容を相手に理解いただいた上で、尚且つコストメリットを感じていただく為、他社との価格比較も用いてクロージングをかけると良いと思います。
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