ふりかえるゴマちゃん その2
アニメ「少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん」の思い出を原作者森下裕美が少しづつ振り返ったブログその2
その1はこちら
「つくってあそぼ」のワクワクさんが、しくじり先生で言ってたし、私も言って大丈夫ですよね?
NHK・Eテレは、アニメでも言葉使いと発音に厳しいです。
NHK・Eテレのプロデューサーさんが、アフレコや編集の時にチェックをします。NHK日本語発音アクセント新辞典というのもスタジオに置いてあって、他の人もけっこう頻繁に見てました。シナリオライターさんも大変ですが、声優さんもいつもより厳しいチェックが入るので、なかなか大変そうでした。
プロになっても日々、努力と勉強と対応力が求められる仕事なんですね〜。
アフレコを現場で見学させて頂いた時は、監督さん、音響監督さん、演出家さん、声優さんが、鎬(しのぎ)削ってアニメ作ってる感じが、ビシバシ伝わって、現場スッゲェ!って感激致しました。
あと、アニメ(種類にもよりますが)などでは、国名や地名は使えない事情があり、ネパールはアスニクル共和国という架空の国名にしました。
アシベがスガオに「明日、逢いに行くよ!」って、電話で予告する話があるので、あしたいく→あすにくる→アスニクル…
コミカライズも、月刊アクションで連載となり、おぎのじゅんこさんに作画担当して頂きました。
アニメ版のゴマちゃんの作画担当というのも、相当プレッシャーかけてしまったみたいで…
おぎのさんは奥様であり、お姑さんのお世話や、他のお仕事もされてたので、色々大変な思いさせてスミませんでした…
なので、コミカライズの本出たの嬉しかったね。おぎのじゅんこさん、ありがとうございました。(森下裕美)
最後まで読んでいただきありがとうございます!
続きをお楽しみに!
青少年アシベ掲載の月刊アクション2月号が12月25日に発売されますのでそちらもよろしくお願いします!