プロ・イラストレーターが選ぶべき電子メール・サービス
今や電子メールは、イラストレーター必須のツールとなっています。
これなくしてプロの仕事はできません。
ではーー
電子メールなら何でもいいのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
今回は、「プロ・イラストレーターが選ぶべき電子メールサービスはどんなものか?」というテーマで講義します。
(この記事は、『イラ通・スクール』の「電子メール術01 プロ・イラストレーターが選ぶべき電子メール・サービス」を転載したものです)
■ プロ・イラストレーターが使う電子メールは、どんなものがいいのか?
まずは、プロイラストレーターが仕事で使うメールを選ぶ上で、重視すべき項目を箇条書きにしましょう。
1)IMAPに対応していること。
2)メールボックスの容量が大きい。(10GB以上が目安)
3)追加料金を支払うことで、メールボックスの容量を増やせること。
4)送受信のメール容量が大きいこと。(20MB以上が目安)
5)メール保存期間が無期限なこと
6)サポートが充実していること。
7)ウィルスチェックサービスがある。(有料でもOK)
8)迷惑メール対策機能がある
9)フィッシングメール対策をしている
10)大容量データを添付せずに送る機能がある。
11)オリジナルドメインを使える。
1)IMAPに対応していること。
電子メールの受信方式には、POPとIMAPという二つの方式があります。
POPは、送られてきた電子メールのデータを、メールプロバイダのサーバからパソコンにダウンロードし、パソコン上で保存する方式です。
IMAPは、送られてきた電子メールのデータを、メールプロバイダのサーバに残したまま、パソコンでサーバにアクセスして電子メールデータを管理する方法です。
つまり、クラウド上に電子メールデータが保存されていている感じです。
パソコンやスマホなどのデバイスから、クラウド上のサーバにアクセスして電子メールを読むことになります。
電子メールが普及し始めた頃は、POPが主流でした。
しかし、POPでは、ある日突然パソコンが壊れると、これまでの仕事のやりとりが全て消えてしまい、取り返しのつかない事態となる危険があります。私も駆け出しの頃、そんなトラブルを経験しています。
仕事の依頼内容などが、わからなくなってしまいました。
IMAPなら、サーバ上に電子メールデータが全て残っているので、パソコンが壊れても、過去の電子メールが消えてしまうトラブルにはなりません。
パソコン買い替え時にも、過去のメールデータを移行する必要がありません。
新しいパソコンでそのメールサービスにログインさえすれば、過去のメールが全て閲覧可能です。
そのまま新しいパソコンで今まで通り、メールを送受信できるのです。
しかも、複数のデバイスで同期して使うことができます。
デスクトップパソコン、ノートパソコン、iPad、スマートフォンといったデバイスで、メールをチェックし、返信を書くことが可能です。
リビングで子供の面倒を見ながらiPhoneでお仕事のメールをチェックできるわけです。
子供をその場に置いてお仕事部屋までいく必要は、ありません。病院で順番待ちしている時も、移動中の電車の中でも、お仕事のメールに返信できます。
イラストレーションのお仕事は多くの場合、急ぎです。
あなたにお仕事のオファーをしたクライアントの多くは、あなたのスケジュールが空いているのか、受けてもらえるのか、早く知りたがっています。
レスポンスを良くすることは、お仕事をリピートしていただけるイラストレーターに不可欠の心得です。
レスポンスの悪いイラストレーターに、2度目の依頼が来ることは滅多にないのです。
売れっ子イラストレーターになるコツの一つが、ここにあります。
いつも新規の仕事を募集しているイラストレーターが売れっ子になることはありません。
一度依頼をしたクライアントが、何度も依頼をしたくなるイラストレーターこそが、長い年月のうちに売れっ子になっていくのです。
長く活動を続けるうちに、1件、また1件と、お仕事をリピートしていただけるクライアントを増やしていったイラストレーターだけが売れっ子になれます。
一回きりで依頼が途絶える仕事ばかりで、いつも新規のクライアントを探しているイラストレーターが売れっ子になれることはありません。
一時的にブームになっていろんなクライアント様から依頼が殺到したとしても、仕事をリピートしてもらえないのなら、そのイラストレーターはいつか仕事が途絶えるでしょう。
レスポンスを良くすることは、長くイラストレーターとして食べていくためにとても大事なことなのです。
もしもまだあなたがPOPで電子メールを使っているのだとしたら、すぐにでもIMAPに切り替えたいですね。
2)メールボックスの容量が大きい。(10GB以上が目安)
IMAPの場合、電子メールをサーバ上に全て保存していくことになるので、メールボックスの容量も大きくなくてはなりません。
私が駆け出しだった頃のメールサービスは、メールボックスの容量が数MBしかないことも多かったようです。
今は、1通のメールで数MBのデータをやり取りすることも珍しくないので、小さなメールボックスではすぐに一杯になってしまいます。
実際、イラ通会員に送ったメールが「メールボックスがいっぱいです」というエラー表示と共に戻ってくる事が、度々ありました。
これが仕事の依頼だったとしたら、あまりにも勿体無い話ですよね?
(その後、会員基準を見直し、こうした会員は、ご退会いただきました)
ちゃんとしたビジネスを行っているクライアント様ならーー
メールボックスがいっぱいでメールが戻ってくるイラストレーターには、大事なお仕事をお願いしようという気にはなれないのが普通です。
良いクライアント様から継続的に依頼をいただくためには、プロとしてちゃんとしたパソコン環境やインターネット環境を整えておくべきだと考えます。
プロ・イラストレーターならーー
メールボックスの容量は、少なくとも、10GBは必要でしょう。
一般的なインターネットプロバイダーのメールボックス容量は少ないことがあります。
例えば、ビックローブは、5GBです。
参考ページ:https://faq.support.biglobe.ne.jp/faq_detail.html?faq_id=12204
Plalaは、2GBしかありません。
参考ページ:https://www.plala.or.jp/support/manual/mail/standard/
世界中のフリーランスの間で最もよく使われているフリーメールであるGmailの容量は、無料のプランでさえ15GBです。
参考ページ:https://one.google.com/about/plans?hl=ja
Yahoo!メールは10GBです。
https://support.yahoo-net.jp/PccMail/s/article/H000007365
有料のインターネットプロバイダーの電子メールよりも、無料のGmailやYahoo!メールの方が大容量なのです。
3)追加料金を支払うことで、メールボックスの容量を増やせること。
しかし、何年か使っていると、10GBや15GBでも足りなくなってくることがあります。
特に、作品データが増えてくると結構な容量になります。
10GBでも足りなくなってくるものです。
ですから、追加料金を支払うことで、メールボックスの容量を増やせることも大事です。
先ほども見ていただいたGmailのプランを再度見てみましょう。https://one.google.com/about/plans?hl=ja
無料プランは15GBですが、追加料金を支払うことで、100GB、200GB、2TBと増やすことが可能です。
一般的なイラスラストレーターなら、15GBでも収まることが多いと思います。
でも、収まらなくなったとしても、100GBに増やせば安心です。
よほどのことがない限り、2TBも必要になるイラストレーターはいないと思います。
Yahoo!メールの場合も、再度見てみましょう。
https://support.yahoo-net.jp/PccMail/s/article/H000007365
無料プランは10GBまでですが、Yahoo!プレミアムなどの有料プランにすれば、容量無制限になります。
容量不足を心配する必要はなくなります。
Apple製品愛好家の間で人気のあるiCloudメールはどうでしょう?
フリープランでは、5GBしかありませんがーー
「50GB」「200」「2TB」の有料プランも用意されています。https://support.apple.com/ja-jp/HT201238
4)送受信のメール容量が大きいこと。(20MB以上が目安)
大容量データは、メールに添付せずに送るのがマナーです。
しかし、常時やり取りするクライアント様から、「うちは大容量でもOKだから添付して送ってください」と言われることもあります。
最近は、ほとんどのメールサービスが大容量のメール送受信に対応していますが、念の為確認しておきましょう。
BIGLOBEやOCNは、100MBまで。結構大きいです。
ぷららは、20MBまで。
Gmaiは、受信最大容量が50MB。送信最大容量は25MBです。
Yahoo!メールは、受信最大容量が25MB。送信最大容量も25MBです。
5)メール保存期間が無期限なこと
お仕事のメールは、全て永久に残しておきましょう。
お仕事が無事に終わって何年も経ってから、無断流用されることは時々聞きます。
そんなときは、「その流用は約束していなかった」ことを証明することが必要になります。
お仕事確認書も、もちろん取っておくべきですがーー
電子メールも、証拠となります。
何十年も経ってから「トラブルが発生することだってあり得ます。
電子メールのやり取りは、全て証拠として残しておきましょう。
ところがーー
メールの保存期間が決まっているメールサービスがあります。
ソネットは2ヶ月しかありません。
https://support.so-net.ne.jp/supportsitedetailpage?id=000011384
Yahoo!メールは、全くログインしないまま放置していると、6ヶ月で削除されるそうです。
https://support.yahoo-net.jp/PccMail/s/article/H000007252
6)サポートが充実していること。
サポートは大事です。
何か問題が生じた時に助けてくれます。
例えば、大事なクライアント様からのメールがなぜか届かないこともあります。
あるいは自分が送ったメールが先方に届かないこともあります。
イラ通の活動をする中で、メールが行方不明になる事故は頻繁に起きています。
メールが届かず、迷惑メールになっているわけでもなく、リターンメールでも戻ってこないのです。
なかなか信じていただけないことも多いのですが、これは実際によくある話なのです。
こんなトラブルがあった時も、ちゃんとしたサポートのあるメールサービスなら、調査してくださいます。
Gmailは高機能なのですが、フリープランにはサポートがありません。
これが結構大きなネックかもしれません。
7)ウィルスチェックサービスがある。(有料でもOK)
パソコンにもセキュリティソフトは入れておくべきですが、メールサービスでもチェックしていただけた方が安心です。
セキュリティソフトも完全ではないので、二重にチェックした方がいいでしょう。
8)迷惑メール対策の機能がある
迷惑メール対策も充実している方が安心です。
イラストレーターは、その仕事の性質上、電子メールアドレスを公開することが多いです。
公開すると、迷惑メールが大量に送られてきます。
だから、迷惑メール判定をしっかりしてくれるメールサービスの方が安心です。
Gmailは、フリーメールでありながら、トップレベルの迷惑メール判定が行われていることで有名です。
しかし、迷惑メールでないメールを勝手に削除してしまうケースもあります。
神奈川県公立高校入試のインターネット出願で障害1週間、Gmailにメール届かず | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)
迷惑メール対策として、お仕事用の電子メールアドレスと、ネット等で公開する電子メールアドレスを別にする手もあります。
お仕事にはオリジナルドメインのメールアドレスを使い、Webで公開するメールアドレスは、エイリアスメールを使うのです。
○ Google Workspaceのメール エイリアス:https://support.google.com/a/answer/33327?hl=ja
○ iCloudのメールエイリアス:
https://support.apple.com/ja-jp/guide/icloud/mm6b1a490a/icloud
○ Yahooのセーフティアドレス:https://mail.yahoo.co.jp/promo/tour/safetyaddress/
エイリアスメールにお仕事の依頼が来たら、最初の返信で、お仕事用の電子メールアドレスを伝えましょう。
そして「今後はお仕事ようアドレスに連絡をお願いします」と伝えておくのです。
そうすればお仕事のやり取りは、お仕事用アドレスで出来ます。
そしてーー
Webに公開しているエイリアスメールに迷惑メールが増えてきたら、そのメールアドレスは使用を停止し、新たなエイリアスメールを作ります。
これを時々繰り返せば、迷惑メールを減らすことができるでしょう。
9)フィッシングメール対策をしている
金融機関やショッピングサイトのふりをしたメールで、パスワードやクレジットカード情報などを抜き取ろうとするフィッシングメールがとても増えました。
こうした対策に力を入れているメールサービスの方が安心です。
Gmailはこうした対策にも力を入れているようです。https://support.google.com/a/answer/9157861?hl=ja
10)大容量データを添付せずに送る機能がある。
大容量のデータを、メールに添付せずに送信する機能のあるサービスもあります。
GmailやiCloudメールです。
この機能のない電子メールサービスでも大容量データを送る方法はあるのですが、あると便利です。
11)オリジナルドメインを使える。
ここまでの解説で、Gmailをはじめとするフリーメールでも十分な機能があることはわかっていただけたかと思います。
ネット上を検索すると、「フリーランスがフリーメールを使うのは、先方の企業に対して失礼。Gmailでは相手にされない」と言った記事も出てきます。
しかし、世界で活躍する有名なイラストレーターにも Gmailはいます。
カメラマン、グラフィックデザイナー、ライターにも、Gmailが多いです。
「少なくとも、イラストレーターに関しては、Gmailで十分だ」と私は思います。
しかし、ブランディングを考えるなら、オリジナルドメインの電子メールを使った方がいいでしょう。
既に有名なイラストレーターや実績がしっかりとあるイラストレーターなら、ブランディングを考えてオリジナルドメインのメールアドレスを作る必要はあまりないだろうと思います。
でも、これから売り出していこうとする駆け出しイラストレーターは、オリジナルドメインの電子メールアドレスを作った方が、ベターだろうと思います。
売り込みに行った先で、クライアント様から「ちゃんとしたプロとしてやっていく覚悟を持っている」とみていただける可能性が高まるでしょう。
オリジナルドメインの取得方法はいくつかあります。
○ 一般的なインターネットプロバイダーで取得する。
私が調べた限りではーー
こうしたサービスのメールボックス容量は、一般的なメールアドレスと同じであることが多いようです。
プロ・イラストレーターがお仕事で使うには不十分だと思います。
そしてもう一つのデメリットとして「インターネット・プロバイダーの変更を気軽にできないこと」も挙げられます。
もっとお得なインターネット・プロバイダーに乗り換えようと思ったら、ドメインの移行手続きが必要です。
これが、少々面倒であることもあります。
○ ドメイン取得会社で取得する。
お名前.com(メールボックスの容量は、2GBまたは20GB)
ムームードメイン(メールボックスの容量は、最大30GB)
ドメイン取得会社の場合、一般的なインターネットプロバイダーの提供するメールサービスよりも容量は大きめです。
一般的なイラストレーターであれば、メールボックスの容量が20GBもあれば足りるのではないかと思います。
ドメイン取得会社を選ぶ際は、「個人情報の公開代行」サービスをやっているかどうかも確認しましょう。
これを使わないとあなたの個人情報がネット上に公開されてしまいます。
◯ Google Workspaceで取得する
Google Workspace というサービスを使えば、オリジナルドメインのメールをGmailとして使えます。
高機能なGmailをオリジナルドメインで使えるわけです。
メールボックスの容量も十分です。
メールだけではなく、Googleのさまざまなアプリが連携して使えます。
例えばこんなアプリがあります。
カレンダー
連絡先(住所録)
Googleドライブ(クラウド上の保存場所)
Googleドキュメント(Word代わり)、
Googleスプレッドシート(Excel代わり)
サイト(Webサイト制作)
MAC利用者は、Officeを所有していないことが多いですよね。
でも、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートがあれば、Officeがなくとも大丈夫だと思います。
これらはクラウド上のサービスなので、「iMAC」「Mac book」「iPhone」「iPad」などで同期して使うことも可能です。
Google Workspaceは有料ではありますが、しっかりとサポートもつきます。
「サイト」を使えば、ポートフォリオサイトを作ることも可能です。
ただし、デザインのバリエーションが少ないです。
よりバリエーションの多いWebサイト制作サービスを利用したいのなら、WiXの方がおすすめでしょう。
WiXでドメインをとった場合も、メールアドレスを取得すると、自動的にGoogle Workspaceが使えるようになります。
○ ホームページ作成サービスで電子メールも取得する
WiXのメールアドレス取得サービス (どうやらGoogle Workspaceのサービスが使われることになるようです。つまりオリジナルドメインのGmailになるのではないかと思います)
jimdoのメールアドレス取得サービス (メールボックスの容量:10GB)
■ 【結論】森流一郎がおすすめする電子メールサービスはこれです。
おすすめ 1)安くで済ませたいのであれば、フリーメールでも十分でしょう。
フリーメールでよく使われているのは、「Gmail」「Yahoo! メール」「iCloudメール」です。
特に、Gmailは世界中のフリーランスに愛用されています。
確かにブランディング力はオリジナルドメインに比べると劣るのですが、フリーメールでも十分だと思います。
多くのイラ通会員が、フリーのメールアドレスで活動していますが、「フリーのアドレスだから企業は相手にしてくれなかった」という体験談を聞いたことはありません。
Yahooのサービスをよく使っているのなら、Yahoo!メールも選択肢の一つでしょう。
しかし、半年以上放置すると全データが消えるので注意が必要です。
Apple製品愛好家の間では、iCloudメールもよく使われています。
どのサービスを使うにしてもーー
容量が足りなくなったら、容量の大きい有料プランに切り替えましょう。
また、一般的にフリーメールサービスでは、サポートがありません。
この点は、大きなネックかもしれません。
ところでーー
一部に、「フリーメールは、専用のアプリやブラウザを使ったWebメールでしか使えない」という誤解があるようです。
MACOSやWindows OSに標準で付属しているメールソフトで設定すれば、一般的なインターネット・プロバイダのメールと同じように使えます。
スマートフォンやiPadでも、標準で付属しているメールソフトで使えます。
おすすめ 2)ブランディング効果を高めたいのなら、オリジナルドメインをドメイン取得会社でとる。
WordPressを使って自分でポートフォリオサイトを作りたい人にも、おすすめの方法です。
メールボックスの容量の大きいサービスを選びましょう。
今後何十年も使うのですから、最低10GBは欲しいです。
おすすめ 3)Google Workspace でオリジナルドメインのGmailを作る。
ブランディングを重視するなら、Google WorkspaceでオリジナルドメインのGmailを取得する方法もおすすめです。
そのドメインのポートフォリオサイトを、Google Workspaceに含まれるアプリ「サイト」で制作することもできます。
おすすめ 4)ドメイン取得会社でとったオリジナルドメインで、Google Workspaceのサービスを利用する。
Google Workspace は、別会社で取得したドメインでも利用可能です。
この方法なら、サイト制作はWordPressで行い、メールはGmailという方法が可能になります。
おすすめ 5)WiXでオリジナルドメインを取得し、そのドメインのGmailを使う。
WiXは、サイト制作の知識がなくとも、比較的簡単にポートフォリオ制作ができます。
「ブランディング効果を重視したい。Google Workspaceのサイトでは物足りない。でも、WordPressの使い方がわからない」というイラストレーターにはおすすめだと思います。
WiXは、デザインも豊富ですし、サポートもしっかりしています。
ちなみに、『イラ通・スクール』のサイトは、WiXを使っています。