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キャンプを趣味にする前に

何事もお試しが大事。実際に体験してわかることも多い。
そんな話を書いていきたい

お試しでキャンプをしたい

昨今のキャンプブームを受け、自分もキャンプをしたい。やってみたい。と思うようになった。しかしいきなり初期投資に踏み切る覚悟はない。
そこで、下のリンクに紹介しているキャンプ場の「手ぶらサイト(エントリー)」というプランでまずはお試し。

キャンプ場到着

到着と同時に運営のお兄ちゃんがお出迎え。
「手ぶらキャンプ(エントリー)」などという見るからに初心者丸出しのプランを申し込んだ我々に向けて丁寧に道具の使い方などをレクチャーしてくれた。

開放的なキャンプサイトがお出迎え
到着したら設営されたテントがお出迎え

”キャンプ”といえば・・・

キャンプ飯。温泉。そしてキャンプファイヤー。
完全初心者だがすべて余すことなく楽しむことができた

日が暮れる前にレンタル品ガスコンロとクッカーで夕食の準備
レンタル品ファイヤーディスクでキャンプファイヤー

夜は季節の変わり目ということもありかなり冷え込んだが、貸してもらった寝袋で快適に過ごすことができた。(当初は夏用寝袋を用意してもらっていたが、夜寒そうとスタッフさんに相談したら冬用ふかふか寝袋に変えてくれた。優しい!)

そして起床後に自宅から持ってきたホットサンドメーカーでチョコサンドを調理。おいしくいただいたのち使ったレンタル品を洗って返却。思いっきり楽しんだのちキャンプ場を後にした。

キャンプを趣味にするために

さて、本題。
今回考えていたことは「キャンプへの初期投資をするかどうか」である。
やまもりサーキットで過ごした時間はとても楽しかった。とはいえ、以下の点は気になった

①テントびしょびしょ問題

春や秋はキャンプのベストシーズンなのだが、こういったシーズンは夜露が発生し、外に置いてあるものはびしょびしょになってしまう。

今回はレンタルのテントだったので問題なかったのだが、朝起きてよく見ると多くの人がテントを日の当たるところに干している光景など見ることができた。
もし自前のテントだったら「干す」→「片づける」→「自宅で再度干す」→「収納する」といったことをやる必要がある。
疲れて帰った後にこんな重労働。自分に耐えられるか・・・?と考えてしまった次第である。
※とはいえ、乾かしを適当にしてしまうと、高かったテントがカビだらけ・・・などということもあるわけで。

②背骨バキバキ問題

いくら良いシュラフを借りれたとはいえ、寝袋である以上寝返りが打ちづらい。(スノーピークのオフトンシリーズはかなり実際のお布団に近く、ほかのシュラフに比べて寝返りも打ちやすいタイプではあるが)
寝返りが打てないということは体への体重を分散させることができない→負担がかかる ということが起きる。
実際起きた後は背骨と腰がバキバキに凝っていた・・・

【解決策】テントはレンタル / 寝袋はこだわりのギアを

テントに関しては下のようなサイトで安いものなら1万円以下でレンタルできるようだ。

例えばスノーピークのエントリーパックTT(今回お世話になったテント)であればamazonでだいたい¥58,000くらいである
このモデルをレンタルすると一回当たり¥14500くらいであった(ざっくりの見積もりだが)
つまり、新品を購入した場合4回そのテントでキャンプに行けば元が取れる計算にはなる。

しかし、広い家に住んでいるならともかく、多くの方は家でテントを干すスペースや保管するスペースを確保するのも一苦労ではないか?
それに、毎回同じテントだと飽きてくるのではなかろうか。
管理の手間といろんなテントを楽しむという点から、趣味にするにしてもテントはレンタルでいいなーと思った次第だ。

一方で寝具に関してはおそらく自分に合ったこだわりのものを用意しておいたほうがいいように感じた。
寝袋だけでなく、コットで寝るという選択肢もある。テントの中を温かくすればマットにタオルケットを敷くようなスタイルでもいいかもしれない。
寝具についてはどういう方法が自分にマッチするかをもっと悩んでみたいところである。

課題はあるが、趣味にしてみたい

外で作って食べるご飯はおいしい。夜の温泉は気持ちがいい。
キャンプは楽しいことがたくさんある。
それに、上に記載したような課題も「どうやってこれを乗り越えて外の環境で快適に過ごすか?」と考えて作戦を練る楽しみがあるのではないか?と感じた。
至れり尽くせりのグランピングもいいが、ちょっと不便なキャンプを楽しむ方法を考える楽しみを趣味にしたい。そう思えた体験であった。

(まぁ、今回のキャンプではテントの設営も片付けもしていないので、偉そうなことは言えないのですが。笑)

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もりりん
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