キーボードにお金をかける価値
最近約30000円をかけて前々から気になっていたHHKB(日本語配列 雪モデル)を購入した
言わずもがな最高の使い心地である。高い買い物ではあったが、本当に買ってよかったと思っている。
ただ、周りからはあまり理解されない買い物のようだ。
「1000円のキーボードでも同じことができるじゃないか」
「3万円分効率化できるの?」
などなど。。。
確かにこれらの意見は正しいと思う。目に見えている費用対効果という点であれば、たいしてパフォーマンスのよい買い物ではないことは間違いない。
しかし、私にとってキーボードにお金をかけることの価値はそこではない。
キーボードにお金をかけることによって「仕事は嫌いだが、文字を打つのは好き」状態が実現する
※別に仕事が嫌いである必要はないが、、、
私が考える”よいキーボードを使う価値”はこれに尽きる
考えてみてほしいのだが、今の日本で楽しんで仕事をしている人の割合がどのくらいいるだろうか?
10%もいないいのではないだろうか?
またそんな人たちであっても「仕事している時間がずっと幸せ」という人は相当レアなのではないだろうか?
一方で、(あくまでデスクワークする方に限る話だが)仕事の中における”文字を入力する作業”の割合は非常に多い。人にもよるが就業時間の半分くらいはなんらかの文字や数字をPCに打ち込んでいるように思う。
であれば、文字入力作業自体が楽しければ、就業時間の半分は幸せな時間になるという考えが成り立つはずである。
起きて活動している時間の大半をオフィスで過ごすということを考えれば、これはすごいことである。人生に勝利したといっても過言ではない。
色々試して、自分にフィットするキーボードを買おう
色々書いたが、端的にいうと「打ち心地のいいキーボードを使うのは楽しいよ」ということである。
その楽しさを得るための金額としてなら、3万でも10万でも高過ぎるということはないと思う。
自分の場合は色々試した結果「HHKBが打ち心地が最高だった」ことと、根っこがミーハーなので「みんなが憧れている最高級キーボードを使う優越感」を味わいたかったこととの2点から購入を決意した。
とはいえ安い買い物ではないので、予定のない休日なんかにでも、近場の家電量販店にでも足を運んでみて、打っていて楽しいキーボードを探してみるとよいと思う。
職場の先輩が使っているNuPhyもすごくよかった
それでは!