森は森が好き🌳
今日もお立ち寄りくださりありがとうございます。
先週末リトリートに参加してから一週間が経ちました。
参加&感想レポートを残そうと思います。
参加したプログラムはこちら 👉「古民家リトリート」
まなびやアカデミーとYORUMORIのコラボ企画です。
1.五感を働かせる
2.デコボコ(コントロール出来ないこと) を楽しむ
3.想い想いに過ごす
そんな3つのことを大事にしながら一泊二日を過ごします。
森に行きたくなければ行かなくてもOK、
食べたくなければ食べなくてもOK、
個々の想いを大事に、程よい距離感が心地よいです。
ひる森・よる森・あさ森と森に行きましたが
同じ場所なのに感じる感覚が全く違う。
どの時間の森も良いのですが、あえて挙げるとすれば、よる森の感覚の感じ方が印象的で鋭かったように思います。
(目も鼻も足も耳も感知しようと必死)
ライトを持参しますが、基本ライトは点けずに森の中を歩いていきます。
参加した日の夜空は比較的明るい空だったようで、目が慣れてくると景色が少しずつ見えてきます。
とはいえ、道のでこぼこや段差、目印が見えるわけではなく、前の人の気配や声、周りの音を頼りに進むだけ。
視覚に制限が入ったことで、他の感覚が敏感に立ち上がるようになってきたんです。
踏みしめている土の感触は昼間に歩いた時とも異なり、土の粒子が見えるような感覚になったり。
日中も通った広場では、何とも言えないいい香りに包まれてひと休み。まさに天然のアロマ。
ガイドしてくださる方がいるからこそ体験できた時間です。
全身で感じたことはたくさんあるのですが、言葉が追いついていません。
思いつくことを書き出すとこんな感じです。
・森の中では、ほとんど考えごとをしませんでした。
ただ風や音、匂い、感触を感じるだけ。
いかに日常であれこれと考えているのかに気づくと同時に吹っ飛びました。
・とにかく五感が動いて、研ぎ澄まされます。チャージされて元気になります。
・そしていつの間にか頭も体も緩んでいました。
・湧水が柔らかい、甘い、引っかからない。
ただ森は森が好きなのです、元気になります。
でも好きだからと言って、ひとり気ままに行けるわけではありません。
環境を整えてくださる方がいて、企画、ガイド、サポートしてくださる方々がいて
一緒に過ごす仲間がいるからこそ安心して緩めるし寛げるのだと思います。
日常に戻り、森で過ごした時間を思い出しながら、心地よく五感を動かせるようにいつもの習慣をほんの少し変えてみたりしています。
追伸)
食事の支度は全員でやるのですが、今回のメンバーの手際の良いこと。
それぞれの持ち場で、ある材料をどうするか相談しながらきれいに調理していっていました。
私はというと、、、キッチンには入らず、”見守り隊” として全力で応援😆
テーブルを少し準備したくらい・・・か。
お食事は、とーっても美味しかったです。