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味たまの虚無感


前に自分が書いた記事を少し読みかえして、苦しくなった。

ここ最近はなんとなく、抜け殻みたい。
ごはんを食べることを忘れてしまうので朝ごはん、昼ごはん、夜ご飯の時間にタイマーをかけることにします。
明日の朝は目玉焼きを作ってみよう。

誰も自分のことをしらない街にでかけて、始発までひとり飲み歩いた。
次の日なんの予定もないことを確認してるとこ、しっかりしてるのか、ビビりなのか。

なにか悲しいことがあったわけでもなく、ふとした虚無感を埋めるために家を飛びだすことがある。ひとりでいることにいてもたってもいられない。

会いたい人たちはいるけれど、今の私ではダメだと思い、あわてて浮かんだ顔を掻き消す。

名前も知らない誰かの店で、何を話すわけでもなくただ飲んでいるだけで落ち着くことがある。


今日覚えてること。

一緒にラーメンを食べてくれた友達に味玉をあげた。

友達が食券買う時に味たまを断念してたから、自分は味玉いりを頼んだ。

ラーメン到着してから「味たまあんま好きじゃないからあげる」って渡したんだけど、
あんま好きじゃないからって言って渡すのなんかラーメン屋に失礼かなとか、自分が好きじゃないって言ったものもらうって友達いやかなとか思った。


けれど
「姉御、一生ついてく!」
と喜んでくれたからよかった。

そういえば長女で、弟が2人いることを思い出した。

味たまは好きです。

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